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重里徹也
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平成文学総括対談|第4回 恋愛から同志愛へ|重里徹也・助川幸逸郎
性愛とは違う心の交流助川幸逸郎 女性作家の作品を中心に、平成文学における「恋愛」と「共同体」の問題について今回はお話していこうと思います…
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平成文学総括対談|第3回 多様に深化する「私小説」|重里徹也・助川幸逸郎
「内向の世代」の厚み助川幸逸郎 平成時代は私小説についてもさまざまな試みがありました。重里さんは黒井千次、小川国夫といったところ…
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平成文学総括対談|第2回 平成期の村上春樹|重里徹也・助川幸逸郎
歴史と大衆重里徹也 村上春樹は、昭和期にデビューした作家ですが、チャレンジを続けて、平成期になってもうひとまわり深化し、スケールアップもしました。リアルタイ…
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平成文学総括対談|第1回 文芸豊穣の時代|重里徹也・助川幸逸郎
平成の時代が今年4月末で終わる。自然災害が相次ぎ、原発事故で文明のあり方が問い直され、ネットが日本中に広がった三十年余だった。少子高齢化が加速し、グローバル化が…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第17回 おすすめエッセイを読む(下)|重里徹也・助川幸逸郎
今回は、連載を締めくくる対談の後編。前回の重里徹也のおススメ3冊に続き、助川幸逸郎が推薦するエッセイ3冊について、2人が語りあいます。…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第16回 おすすめエッセイを読む(上)|重里徹也・助川幸逸郎
前回まで、様々な角度から「魅力的なエッセイの書き方」について考えてきました。それでは、2人の著者がイメージする「心ひかれるエッセイ」…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第14回 この世は答えられない謎ばかり|重里徹也
ラグビーやアメリカンフットボールの試合をテレビなどで見るたびに不思議な思いにかられます。見ていて、自分の身体が宙に浮いていくような感じというか、地に足がついてい…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第12回 比喩は世界をたぐり寄せ、意味づける|重里徹也
あなたは晩秋の夜道を歩いていたとします。森のそばを通る細い一本道。街灯はあるにはあるけれど頼りなく、周辺は薄ぼんやりとしています。遠くで鳥か獣の鳴き声でしょうか…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第10回 オノマトペは身体を震わせる|重里徹也
「わんわん」「のそのそ」などの擬音語や擬態語を総称して、「オノマトペ」と呼びます。日本語はオノマトペ表現の豊かな言語だと聞いたことがあります…
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自分を変えるためのエッセイ作成術|第6回 シーンを印象深くするのは「一見関係のない要素」だ|重里徹也…
文章を書くうえで、シーンを描く大切さはいうまでもありません。書き出しに困った時にはシーンから書くのも方法の一つということについては、第4回に…