2020年 9月

  1. 芥川賞作品を読む|第9回 中上健次『岬』(第七十四回 1975年・下半期)|重里徹也・助川幸逸郎

    知的に制御された作品助川幸逸郎 中上健次は二十代で芥川賞をとって、確かこれが戦後生まれ初の芥川賞ってことで、当時大変話題になっ…

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  2. onohan

    おのはん!|第28回 今回のオノマトペ:「ネバネバ・ヌメヌメ」|平田佐智子

    皆様こんにちは。おのはん!の時間がやって参りました。今月も日常で見つけたオノマトペを取り上げて、少し掘り下げていきます(上げて下げる)。9月も末になり…

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  3. 芥川賞作品を読む|第8回 小川洋子『妊娠カレンダー』(第百四回 1990年・下半期)|重里徹也・助川…

    芥川賞は世俗や悪意が好き助川幸逸郎 私たちといっしょに読書会をやっている若い女性が、この小説について名言を口にしています。「芥…

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  4. 書評 土屋智行著『言語と慣習性─ことわざ・慣用表現とその拡張用法の実態─』 東京: ひつじ書房、20…

    小松原哲太神戸大学大学院 国際文化学研究科言語コミュニケーションコース講師キーワード:定型表現、認知言語学、コーパス言語学…

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  5. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面| 第4章 筒井康隆『夢の木坂分岐点』──壊れているのは「私」…

    夢と現実の等価値 筒井康隆という名前は、特に現代日本文学に関心のない読者でもいちどは耳にしたことがあるのではないかと思います。…

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  6. 芥川賞作品を読む|第7回 吉行淳之介『驟雨』(第三十一回 1954年・上半期)|重里徹也・助川幸逸郎…

    性愛で自由を問う助川幸逸郎 重里さんは『驟雨』を高く評価されています。この作品の魅力は重里さんから見たら、どういう点にあるので…

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  1. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第4回 「やさしい日本…
  2. 第13回 並行して開かれる日本語教育施策の会議と驚きのアンケート結果|田尻英三
  3. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第6回 「やさしい日本…
  4. 〈社会システム〉として言語教育を観察していく| 第四回:ルーマンに依拠しながら言…
  5. 統計で転ばぬ先の杖|第5回 カイ二乗検定と相関係数の検定(無相関検定)にまつわる…
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