2025年 8月

  1. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第9回 誤読の有用性について|千田洋幸

    「読むこと」の学習に誤読はつきものだ。大方の国語教師は学習者の誤読に日常的につきあわされているだろうし(時にはそのために授業の方向が大きくずれたり…

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  2. 目からウロコの百人一首|第11回 27 みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ|はん…

    みかの原わきて流るるいづみ川いつみきとてか恋しかるらむ 結句の「恋しかるらむ」という表現から、この歌が恋の歌であるのは明らかでしょう。出典となる新古今…

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  3. 村上春樹をさがして|第17回 『海辺のカフカ』に示された政治的メタファー|重里徹也

     村上春樹の代表作は何だろうか。よく話題にのぼる。私見では、『海辺のカフカ』(二〇〇二年)、『ねじまき鳥クロニクル』(一九九四~九五年)、『街とその不…

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  4. 目からウロコの百人一首|第10回 21 今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな|はん…

    今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな  この歌は表現に多少の無理があります。無理をしてでも表現したかったことがあるからこそです。 では…

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  1. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面| 第3章 三浦俊彦・永井均の諸論──「<…
  2. 書評 高梨克也(監修)フィールドインタラクション分析1 高梨克也(編)『多職種チ…
  3. onohan おのはん!|第26回 今回のオノマトペ:「こねこね」|平田佐智子
  4. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第11回 在留外国人に…
  5. 「Coda あいのうた」のメッセージをどう読み解くべきなのか
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