連載別

  1. 書評 島田康行・渡辺哲司編『教科を越えた「書くこと」の指導 事実を伝え、意見を述べる力を育む』

    佐渡島紗織(早稲田大学教授)本書は、10人の実践者によるライティング領域での取組を島田康行氏と渡辺哲司氏が報告したものである。両者は2017年にも『ラ…

    続きを読む

  2. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第7回 理論を知る―使うということ/前回の記事に対する田尻英三…

     私たちはしばしば、「◯◯理論を使用して△△を研究する」という言い方をする。語り論の観点から小説教材を分析する、読者論の方法を生かして詩教材を分析する…

    続きを読む

  3. 目からウロコの百人一首|第4回 7 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも|はんざわかん…

    天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも あまりにも有名な歌であり、とくに説明が必要な言葉も見られない、じつに分かりやすい歌のように思われるかもし…

    続きを読む

  4. 目からウロコの百人一首|第3回 3 あしひきの山鳥の尾のながながし夜をひとりかも寝む|はんざわかんい…

     あしひきの山鳥の尾のながながし夜をひとりかも寝む この歌は、拾遺集(巻13・恋三・778番)に柿本人麻呂作として載っているのですが、元歌は作者不明の「思…

    続きを読む

  5. 目からウロコの百人一首|第2回 1 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ|はんざわか…

    秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ 百人一首の冒頭に位置するこの歌は、「秋田刈る仮庵を作りわがをれば衣手寒く露ぞ置きにける」(万葉集、巻1…

    続きを読む

  6. 第59回 千田さんの記事と「就労」に係る日本語教育について|田尻英三

    ★この記事は、2025年3月28日までの情報に基づいて書いています。今回は、同じ「未草」の記事で千田洋幸さんの「国語教師の“単独性"はどこにあるのか」…

    続きを読む

  7. 村上春樹をさがして|第12回 河合俊雄が説く、人と人の出会いの形(下)|重里徹也

     今回も河合俊雄『村上春樹で出会うこころ』(朝日選書)を読みながら、村上作品の一つの側面を考えよう。取り上げるのは短編小説『ウィズ・ザ・ビートルズ W…

    続きを読む

  8. 目からウロコの百人一首|第1回 連載を始めるにあたって―何が「目からウロコ」なのか?―|はんざわかん…

      はじめまして。ちかんわはんざい、もとい、はんざわかんいち、です。今回ご縁があって、このウェブページで連載することになりました。いつまで続くか分かり…

    続きを読む

  9. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第6回 「ひたすら実践に励むこと」の陥穽|千田洋幸

     世の大学はそろそろ卒業シーズンを迎えつつあるが、私は教職に就くことになっている勤務校の卒業生たちに、「目の前の授業や校務を懸命にこなしている内に、あっという…

    続きを読む

  10. 第58回 外国人受け入れについて読むべき資料と気になる日本語教育の論文集|田尻英三

    ★この記事は、2025年2月25日までの情報に基づいて書いています。この「未草」の記事では紹介していなかったのですが、2024年11月に日本総研の…

    続きを読む

  1. onohan おのはん!|第20回 今回のオノマトペ:「ガチガチ」|平田佐智子
  2. onohan オノマトペハンター おのはん!|第3回 今回のオノマトペ:「ふわふわ」「もぐもぐ…
  3. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第20回|ロゼッタストー…
  4. 句読法、テンマルルール わかりやすさのきほん|第6回 句読点をめぐる研究(前編)…
  5. 平成文学総括対談|第10回 令和の書き手はどこに|重里徹也・助川幸逸郎
PAGE TOP