2025年 5月

  1. 第60回 千田さんへのコメントと2024年度日本語教育施策の理解|田尻英三

    ★この記事は、2025年5月21日までの情報に基づいて書いています。田尻が編者になっている『外国人受け入れへの日本語教育の新しい取り組み』(ひつじ書房、以下…

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  2. 目からウロコの百人一首|第5回 9 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに|は…

    花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 定家がザ・幽玄体と絶賛したのが、この歌です。伝説の美女・小野小町の作で、古今集の春歌(下)に収…

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  3. 村上春樹をさがして|第14回 アリクイの正体とは何か|重里徹也

     カエル、ミミズ、ヒツジ、サル、ネコ、カンガルー、カラス、ネズミ、ゾウ、クマ。他にもあるだろう。一角獣やねじまき鳥もここに加えたい。村上春樹の小説には…

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  4. 書評 島田康行・渡辺哲司編『教科を越えた「書くこと」の指導 事実を伝え、意見を述べる力を育む』

    佐渡島紗織(早稲田大学教授)本書は、10人の実践者によるライティング領域での取組を島田康行氏と渡辺哲司氏が報告したものである。両者は2017年にも『ラ…

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  5. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第7回 理論を知る―使うということ/前回の記事に対する田尻英三…

     私たちはしばしば、「◯◯理論を使用して△△を研究する」という言い方をする。語り論の観点から小説教材を分析する、読者論の方法を生かして詩教材を分析する…

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  6. 目からウロコの百人一首|第4回 7 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも|はんざわかん…

    天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも あまりにも有名な歌であり、とくに説明が必要な言葉も見られない、じつに分かりやすい歌のように思われるかもし…

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  1. 第39回 日本語教育の法案が閣議決定、しかし日本語教育の世界の動きは鈍い|田尻英…
  2. onohan オノマトペハンター おのはん!|第2回 今回のオノマトペ:「がっつり」|平田佐智…
  3. 芥川賞作品を読む|第11回 大江健三郎『飼育』(第三十九回 1958年・上半期)…
  4. 英語とともに日本語を考える| 第9回 事実を包んで情況化|武内道子
  5. 芥川賞作品を読む|第9回 中上健次『岬』(第七十四回 1975年・下半期)|重里…
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