著者

  1. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第8回 教室のタブー/教材のポテンシャル|千田洋幸

     みずからの教材論を授業実践とどう有機的にむすびつけるか、というテーマは教師にとって永遠の課題だろうが、教材論に文学研究や批評における成果…

    続きを読む

  2. 第61回 「基本的な方針」改定と外国人受け入れ施策の変更|田尻英三

    ★この記事は、2025年6月24日までの情報を基に書いています。ウクライナとロシアの戦争、イスラエルのガザ地区への侵攻だけでなく、イランとイスラエ…

    続きを読む

  3. 村上春樹をさがして|第15回 「オールド・スポート」を何と訳すか|重里徹也

     スコット・フィッツジェラルドの長編小説『グレート・ギャツビー』が村上春樹に深い影響を与えたことはよく知られている。村上はこの作品を自ら翻訳することになるのだ…

    続きを読む

  4. 目からウロコの百人一首|第7回 11 わたの原八十島かけてこぎ出でぬと人には告げよあまの釣り舟|はん…

    わたの原八十島かけてこぎ出でぬと人には告げよあまの釣り舟 この歌も、前回取り上げた10番歌と同様、古今集(巻9・覉旅歌・407番)に、「おきのくににながされ…

    続きを読む

  5. 目からウロコの百人一首|第6回 10 これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関|はんざわ…

    これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関 この歌は、「逢坂(あふさか→おおさか)の関」という、「歌枕(うたまくら)」と呼ばれる地名を詠むためだけ…

    続きを読む

  6. 第60回 千田さんへのコメントと2024年度日本語教育施策の理解|田尻英三

    ★この記事は、2025年5月21日までの情報に基づいて書いています。田尻が編者になっている『外国人受け入れへの日本語教育の新しい取り組み』(ひつじ書房、以下…

    続きを読む

  7. 目からウロコの百人一首|第5回 9 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに|は…

    花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 定家がザ・幽玄体と絶賛したのが、この歌です。伝説の美女・小野小町の作で、古今集の春歌(下)に収…

    続きを読む

  8. 村上春樹をさがして|第14回 アリクイの正体とは何か|重里徹也

     カエル、ミミズ、ヒツジ、サル、ネコ、カンガルー、カラス、ネズミ、ゾウ、クマ。他にもあるだろう。一角獣やねじまき鳥もここに加えたい。村上春樹の小説には…

    続きを読む

  9. 国語教師の“単独性”はどこにあるのか|第7回 理論を知る―使うということ/前回の記事に対する田尻英三…

     私たちはしばしば、「◯◯理論を使用して△△を研究する」という言い方をする。語り論の観点から小説教材を分析する、読者論の方法を生かして詩教材を分析する…

    続きを読む

  10. 目からウロコの百人一首|第4回 7 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも|はんざわかん…

    天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも あまりにも有名な歌であり、とくに説明が必要な言葉も見られない、じつに分かりやすい歌のように思われるかもし…

    続きを読む

  1. 認知文法の思考法:AI時代の理論言語学の一つのあり方|第2回 理論言語学に対する…
  2. 自分を変えるためのエッセイ作成術|第9回 センテンスを短くするという「魔法」|助…
  3. 「現代の国語」と「言語文化」の問題点|第5回 中学校国語と話し合いたい! ―中高…
  4. これからの英語教育の話を続けよう|第8回 リサーチ・リテラシーを高めよう:あるA…
  5. 方言で芝居をやること|第6回 津軽という土地|山田百次
PAGE TOP