updated 2012.2.15
2012年 ひつじ書房 2012年 正社員の募集・求人・採用(編集+出版業務)ページ○応募趣旨○応募期限は2012年2月29日です。消印有効。未経験者、新卒可です。ひつじ書房は、21世紀に出版というものはどうあるべきなのだろうか、ということを考えながら、ことばの研究ということにこだわりをもって出版をしている出版社です。 ひつじ書房は言語学の学術書を出版している出版社ですので、私たちが、いっしょに働きたいのは、ことばに興味を持っている方です。ことばに関心を持つと言ってもそれは人それぞれだと思います。ことばの仕組みということもありますし、コミュニケーションやことばの美的な力について関心を持つということもあるでしょう。広い意味でことばを扱っている研究書の出版に関わっていきたいと考えている方に応募してほしいと思っています。 「本が好きなので出版社を希望します」という方が多いですが、本が好きなのは、あくまで出発点です。そのことはとても大事なことだと思っています。ただ、本を作ったり、売ったりすることまでも好きになることができることが、出版に関わる際に大切なことです。商売的な要素と創造的な要素の連携といってもいいかもしれません。そうすると学生時代にレストランで給仕をしてお客さんと接していた、ということも大事なことですし、就職活動も出版に関わること以外にも目を向けた活動をしたような視野の広い方の方が望ましいことがあるかも知れません。また、日々、新聞を読んで、社会的な動向、特に出版や、文化的な政策の動向などにも関心を払っている人であってほしいと考えています。 出版の世界は未経験で、入社したら、あなたは、出版人として新人になるわけですから、まずは出版人になるということに力を注ぐことが重要です。出版という仕事は、仕事として容易なものではありませんが、書籍を作って、世の中に送り出すと言うことはやりがいのあることです。小さい会社ですので全てのプロセスを見ることができて、関わることができます。そういうことを熱意を持ってできる方であったほしいと思っています。
文責 ひつじ書房代表取締役社長・編集長 松本功 ○仕事内容本を作って売る全般に関わります。 ○勤務時間原則、9時から6時(9時とか10時とかになることもあります) 面接だけでは判断できないこともあります。出版に関わる人間として大丈夫かどうかは、実際にはたらいてみませんとわからなことが多いですので、出版経験者でも最初の3ヶ月間は試用期間となります。社会人未経験者の場合、最初の3ヶ月はアルバイトとして、その後、見習い社員の待遇となり試用期間になります。アルバイト期間は、3ヶ月を越える場合もあります。試用期間は、3ヶ月から6ヶ月が目安です。 ○応募書類 あなたの所属するサークルで、サークルのOBでもある劇作家山田一郎さんに来ていただいてお話しを聞こうという話しが持ち上がりました。あなたをふくめて全員、ぜひ山田さんを囲んでお話しをしたいと考えています。あなたが交渉の担当になりました。来てもらえるようにお願いするメールを書いて下さい。 ○送り先:〒112-0011 東京都文京区千石2-1-2 大和ビル2F ひつじ書房 採用担当 松本功宛(応募書類在中と明記のこと) ○正社員 給与体系年間の給与は、300万円予定(基本給17万 平均残業の支給3万円。ボーナス3ヶ月として)。ただし、ボーナスは会社としての業績と働きぶりの評価によって、変動します。社会経験や出版業での経験は評価します。経験、能力、年齢によって、相談に応じます。現在の社員の年齢バランスから考えて30歳くらいまでと考えています。 新卒か新卒に準じる方の場合は、業務をこなせるようになる見通しができた段階(試用期間終了時)で上記の給与体系になります。それまでの見習い社員(試用期間)の期間は、80パーセントから90パーセント程度。 ○交通費(通勤時間は1時間以内が望ましい。月額10000円程度が望ましい)定期代3カ月分支給。退職時日割り計算。■社会保険について■ 政府管掌の社会保険に加盟(2007年2月)。労災と雇用保険、加盟。 有給 初年7日(原則としてスタッフ間でだぶらないように調整する。法律に基づく。)
文責 ひつじ書房代表取締役社長・編集長 松本功 |