外国語文献の出版地を示すかどうかについてのメモ
これから刊行する心理学分野の原稿を拝見しておりまして、参考文献一覧で外国語の文献の出版地を示すかどうか悩みましたので、この機会に調べたことをメモしておこうと思います。
弊社の執筆要項では以下のように出版地を出版社名の前に記載することにしています。
Lakoff, George. (1987)Women, Fire, and Dangerous Things: What Categories Reveal about the Mind. Chicago: University of
Chicago Press.
各スタイルでは以下のようになっていました。
〇New Hart's Rules: The Oxford Style Guide, Second Edition(2014)
記載する。
引用する本のタイトルページに記載されている出版地(都市名)を記載。
〇The Chicago Manual of Style 18(2024)
1900年以降に出版された書籍については、出版地を記載する必要はない。
読者にとって出版地を記載した方が有益である場合は記載してもよい。
〇Publication Manual of the American Psychological Association 7(2020)
記載しない。
学会発表など特定の場所で行われたことが重要なものについては記載する。
シカゴマニュアルは、以前社内で開催している翻訳勉強会で17版を読んでいたのですが(2021年頃のようです)、17版では出版地を明確に示す方針でしたので、18版からの変更です。シカゴ18版によると最近の慣行にあわせての変更ということでした。MLAスタイルをきちんと調べられていませんが、ネットの情報によると、基本的には記載しない方針のようです。
オンライン上の文献の書き方も調べたいところですが、また今度にいたします。
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