2016年の振り返り 
  
 
毎年年末に、その一年間を振り返るスタッフ日誌を書いていますが、だいたい書く前に前年度の記述を読み返します。昨年はまだ重版担当もしていたらしいということがわかりましたが、なんだか遠い記憶のようです。その割には、あっという間の一年間でした。 
今年担当した本は、以下の8冊です。 
 
1 『ベーシック新しい英語学概論』平賀正子著 
2 『グループワークで日本語表現力アップ』野田春美・岡村裕美・米田真理子・辻野あらと・藤本真理子・稲葉小由紀著 
3 『英語の学び方』大津由紀雄・嶋田珠巳編 
4 『Style and Creativity』斎藤兆史著 
5 『コーパスと英語文体』(英語コーパス研究シリーズ 第5巻)堀正広・赤野一郎監修 堀正広編 
6 『ことばの魔術師西鶴』篠原進・中嶋隆編 
7 『会話分析の基礎』高木智世・細田由利・森田笑著 
8 『新ここからはじまる日本語学』伊坂淳一著  
 
また、房主のサポートで以下の本のお手伝いもさせていただきました。 
 
1 『トルコのもう一つの顔・補遺編』小島剛一著 
2 『コミュニケーションへの言語的接近』定延利之著 
3 『祭りの年輪』大石泰夫著 
4 『100トピックで学ぶ 実践英語トレーニング』中山誠一・Jacob Schnickel・Juergen Bulach・山内博之著 
5 『手話を言語と言うのなら』森壮也・佐々木倫子編 
6 『国語教育における文学の居場所』鈴木愛理著 
 
ひつじ書房全体での刊行点数は、50冊でした。数だけ聞くとなかなかの勢いでないかと思いますが、お待たせしてしまっている企画もあります。着実に進めていきたいと思います。 
 
今年は新入社員が入りましたが、新人が入ると、自分も仕事を見直すよい機会になります。初心を忘れず、また経験を生かして、来年度も仕事をしていきたいと思います。 
 
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。 
 
 
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