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2022.8.9(火)

秋に刊行する近刊です。

連日の猛暑続きでまいってしまいますね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は少々夏バテ気味です。「夏なんかとっとと過ぎ去ってしまえ!」などと考えてしまいます。
早く過ごしやすい秋が訪れてほしいものです。

秋のことを考えたところで、少し気が早いかもしれませんが、今回は秋に刊行する近刊、『日本語プロフィシェンシー研究の広がり』(鎌田修監修代表 鎌田修・由井紀久子・池田隆介編)をご紹介したいと思います。編集作業は現在佳境に入っています。

プロフィシェンシーは「熟達度」とも訳され、日本語教育におけるプロフィシェンシーとは「日本語学習者がどれだけ自然に日本語を使いこなせるか」という「言語運用能力」を評価する概念です(「自然に」という部分がポイントです)。
本書は日本語プロフィシェンシー研究学会の10周年記念事業の一環として刊行する論文集です。日本語プロフィシェンシー研究についての30を超える多彩な論文が7つの部(カテゴリー)に分けられて収録されています。
各部のテーマは以下の通りです。これを見ただけでも「日本語プロフィシェンシー研究の広がり」を感じてもらうことができるかと思います。

・第1部 ソーシャルエンゲージメントとプロフィシェンシー
・第2部 流暢さ、非流暢さとプロフィシェンシー
・第3部 談話とプロフィシェンシー
・第4部 ライティングとプロフィシェンシー
・第5部 ポストコロナを見据えた将来の日本語教育
・第6部 「共育」による教師の学び合いと成長
・第7部 第二言語習得研究とプロフィシェンシー

論文の内容も、プロフィシェンシー研究を理論的に考察したものから、日本語教育へ実践的な提言を行うものまで多種多様です。日本語教育のあらゆる分野を幅広くカバーしているので、日本語教育関係者には必読の1冊となるかと思います。
また、秋には刊行イベントも企画中です。詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

過ごしやすい秋の訪れと、『日本語プロフィシェンシー研究の広がり』の刊行を楽しみにしていただけますと幸いです。
(もっとも、近年は秋も暑い日が続くことが多いですが……。)






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