updated 2011.5.26
国際交流基金
日本語教授法シリーズ 全14巻を刊行順にご紹介します
タイトル | 価格 | 発行年月日 | ||
第7巻 | 読むことを教える | 文章を理解するためには、言語知識に加え、さまざまな一般的知識を使うなど、さまざまな工夫をして読んでいる。本巻では、読みの過程を理論的に概観した上で、各レベルに応じた多様な読み方を可能にする実践的な指導法を紹介する。 | 735 |
2006.6.22刊 |
第1巻 | 日本語教師の役割/コースデザイン | 日本語教師としての仕事を振り返り、教師の役割を考え直す。また教師として理解しておくべきことをコースデザインの枠で捉え直し、シラバス、教授法などについて考察する。 | 609円 | 2006.9.25刊 |
第6巻 | 話すことを教える | 日本語学習者の話す力をいかに伸ばすかを考える教材。話すプロセスやコミュニケーション能力など会話能力に関連する理論と実際の教室活動とを結びつけて整理する。 | 840 |
2007.1.31刊 |
第9巻 | 初級を教える | 初級で身に付けさせたい能力とは何か。その能力を育てる授業実践のために、目標の設定や学習項目の分析、授業の組み立てなどを見直した上で、現場への応用を具体的に考える。 | 735円 | 2007.3.30刊 |
第5巻 | 聞くことを教える | 「モニター」「予測」「推測」などの聴解ストラテジーを積極的に導入した教え方を紹介。実際の教室活動のふり返りを通して、授業設計について理解を深めていく。 | 1,050円 | 2008.2.14刊 |
第14巻 | 教材開発 | 教材開発を進める上で必要な基礎知識と方法論を学ぶ。教材開発過程を、「分析」「設計」「開発」「評価」「改訂」といった段階に分け、必要な知識と方法論を紹介する。 | 840円 | 2008.5.21刊行 |
第2巻 | 音声を教える | 日本語の音声について理論を説明するだけでなく、学習者にとって何が問題で、それをどう練習すればいいかという実践面を重視している。CD-ROM付。 | 1,575円 | 2009.2.1刊行 |
第4巻 | 文法を教える | コミュニケーションに役立つ文法という観点から、従来提示されてきた文法のルールを見直し、ネイティブの文法使用の感覚やイメージを伝えられる文法提示の方法を考える。 | 840円 | 2010.3.30刊行 |
第11巻 | 日本事情・日本文化を教える | 日本語学習者に日本事情や文化を教える際に、限られた時間や情報の中で「何を教えるか」ではなく「どう教えるか・取り上げるか」を大切にし共に考える授業の方法を提案する。 | 945円 | 2010.5.20刊行 |
第8巻 | 書くことを教える | 「書くこと」は、文字を使った書き手と読み手のコミュニケーションの手段であるという観点から、意味のある文や文章を書く機会を増やす必要性と、その具体的な活動例を扱う。 | 945円 | 2010.9.30刊行 |
第13巻 | 教え方を改善する | 日本語の授業をよりよくするために、文法や発音などの具体的な事柄の他に、授業をする上での具体的な解決が考えにくい問題を、授業の見直しから改善までの方法を身につける。 | 945円 | 2010.9.30刊行 |
第10巻 | 中・上級を教える | 多様化する学習者のニーズを考慮し、中級・上級レベルで必要な能力の育成を考える。現実的な運用に結びつけるための具体的な教室活動の作り方や、授業全体の実際例を示す。 | 1365円 | 2011.3.30刊行 |
第3巻 | 文字・語彙を教える | 単調になりがちな文字や語彙の学習を、楽しく継続的に取り組めるようにするため、導入や練習の様々な工夫、段階的な指導法など、教育現場ですぐに役立つ必要な情報を盛り込む。 | 1155円 | 2011.3.31刊行 |
第12巻 | 学習を評価する | 学習者の学習成果を計るために、目的に応じたテストの作り方、結果の分析やフィードバックのしかたなど、評価に関する基本的な理論や方法を実践例とともに解説。 | 1155円 | 2011.3.31刊行 |