『中国現代文学』

◎創刊の辞(案)

ことばが身体にしみこむような
心が見知らぬ世界とつながるような
文学との幸福な出会いがある

世界を新たな視点から見るための
未知の他者と自分に触れるための
出会うに値する文学がある

今、中国の文学は
そんな出会いの可能性に充ちている
翻訳という扉を通して
それをあなたに届けたい

中国現代文学翻訳会

 ☆『中国現代文学』は同時代の中国文学を紹介する翻訳誌です。

 ☆中国現代文学翻訳会会員の相互検討によって、よりよい作品選択と翻訳を目指します。

 ☆年2回、春と秋に刊行します。

◎創刊号目次(案)

【創刊の辞】

【翻訳】

 小説:残雪 「阿娥(アーウー)」(中篇/約29,000字)

〔付〕訳者から(解説)

※作者自身が「なんと不思議なことか」と驚嘆する少年の家出と旅立ち、自立の物語。

作者は1953年湖南長沙生まれ、現在北京に住む女性作家。

張小波「まことしやかに」(中篇/約48,000字) 〔付〕訳者から(解説)

※いかなる人も時のなかに朽ちていくしかない。人間存在の事実と向き合った青年詩人の告白小説。作者は1964年江蘇省生まれ。現在、北京共和聯動図書有限公司社長。

 随筆:史鉄生「“そっと去る”と“そっと来る”」

   「消えた鐘の音」 〜『記憶と印象』より〜(約7,500字)

〔付〕訳者から(解説)

※私たちはどこから来てどこへ行くのだろう――記憶と印象の中にたどる哲学的で叙情的な思索の旅。作者は1951年北京生まれ、北京在住の男性作家。

【窓】 ※中国文学・文化に関するレポート・エッセイ・書評など(未定)

【編集後記/次号予告】

2007-09-20 中国現代文学翻訳会作成


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