ひつじ書房 はじめよう、ロジカル・ライティング 名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科著 執筆協力・戸田山和久 ひつじ書房 はじめよう、ロジカル・ライティング 名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科著 執筆協力・戸田山和久
2014年5月刊行

はじめよう、ロジカル・ライティング

名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科著
執筆協力・戸田山和久

B5判並製 224頁   定価1600円+税

ISBN 978-4-89476-700-3

装丁 上田真未

ひつじ書房

The Gateway to Logical Writing

Nagoya University School of Education Affiliated Upper and Lower Secondary School,Department of Japanese



「PISA型読解力」向上を目指し、『論文の教室』の戸田山和久名古屋大学教授と意見交換しながら作った日本語表現の教科書。「論理的」とはどういうことかに始まり、他者の意見やデータを分析し、自己の主張や提案につなげるまでを一冊で身につける。中学生から社会人までを対象とし、自分の言いたいことを伝えるだけではなく、他者の意見と建設的に関わりながら問題解決に当たる、これからの市民社会の担い手に必要な資質を育てる。


■目次


序文
読者のみなさまへ 本書の構成と使い方
本書を採用してくださる先生方へ

第一部 ウォーミングアップ編
 はじめに 意見文とは
1 どうして意見文を書かなくちゃいけないの?
2 どんな意見文がいいの?

 第一章 「関係」を考える
1 どのような文がわかりにくいか?
2 文節の役割を見直そう―主語・述語・修飾語
3 言葉と言葉の関係を考える1―文の骨組みを整える
4 言葉と言葉の関係を考える2―語順の工夫
5 あいまい文を避ける工夫
6 つなぎの言葉を使いこなす
練習問題


第二部 基本編

 第二章 意見文のつくり
1 意見文に必要なもの
2 「主張」・「話題」とは何か?
3 「理由」とは何か?
4 「説明」とは何か?
練習問題

 第三章 「話題」と「主張」を書く
1 どうやって「話題」をとらえるの?
2 「主張」を伝えよう
3 公共性のある「主張」をするために
練習問題

 第四章 「理由」を書く
1 「理由」を示す表現
2 「理由」には何を書くの?―「理由」のなかみ
3 「理由」を書く手順
練習問題

 第五章 「説明」を書く
1 「説明」がないとどうなる?
2 「定義」と「解説」の表現
3 「解説」の方法2―「例示」と「比喩」
4 「解説」の方法3―「比較」と「分類」
5 「解説」の方法3―「経過」
6 「解説」の方法4―「言い換え」
練習問題

 第六章 意見文をチェックする
1 意見文のチェック・ポイント
2 「話題」・「主張」を点検する
3 「説明」を点検する
4 「理由」を点検する
5 「反対意見」を予想する
練習問題


第三部 発展編―他者の成果を生かして考える方法

 第七章 他者の考えとよりよく関わるために
1 「議論」とは何か?
2 他者の意見にどのような態度で臨むか?
 第八章 要約から吟味、提案へ
1 他者の意見へのアプローチ
2 「要約」をしてみよう
3 「吟味」をしてみよう
4 「提案」をしてみよう
練習問題

 第九章 データを使って立論する
1 どんなデータが必要なの?
2 データをどうまとめるか?
3 データをどう比較するか?
4 データをどう解釈するか?
5 他の人がまとめたデータを使って立論するには


第四部へのブリッジ
 資料や他者の意見を取り込むために―引用の方法
1 「引用」ってなに?
2 引用のルールと方法
3 信頼してよい資料、信頼すべきでない資料
4 こんな場合はどう考えたらいいですか?


第四部 課題集

「意見文構成シート」の使い方
意見文構成シート
参考文献一覧
著者紹介


■著者紹介
名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校国語科
文部科学省よりスーパー・サイエンス・ハイスクールの指定を受けた同校にて、様々な研究開発により生徒の学びを支える言語能力・表現力育成に取り組む。
執筆者:佐光美穂、加藤直志、杉本雅子、今村敦司、斉藤眞子、高橋芽衣子、寺井一、杉山貴一

執筆協力 戸田山和久(とだやま かずひさ)
名古屋大学大学院情報科学研究科教授。主著に『論文の教室―レポートから卒論まで』(2002、日本放送出版協会)、『哲学入門』(2014、筑摩書房)など。






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