オノマトペ研究の射程―近づく音と意味 篠原和子・宇野良子編 ひつじ書房 オノマトペ研究の射程―近づく音と意味 篠原和子・宇野良子編 ひつじ書房
2013年4月

オノマトペ研究の射程―近づく音と意味

篠原和子・宇野良子編

カバー画 原游

A5判上製 定価6,200円+税

ISBN 978-4-89476-596-2

ひつじ書房


編者の宇野良子先生がアドバイザーとして関わっている、展覧会「絶命展‐ファッションの秘境」において本書の展示がされました。

*要約*

近年、言語学ばかりでなく心理学や工学更にはアートと、様々な分野から注目されているのが、オノマトペである。音と意味、あるいは身体と言葉の結びつきと関わるこのトピックへの、多種多様な観点からの分析を紹介し、問題の核心へと迫ることを目指す。
【1.音象徴】Brent Berlin、篠原和子・川原繁人、平田佐智子【2.文法とオノマトペ】喜多壮太郎、虎谷紀世子、秋田喜美、宇野良子・鍜治伸裕・喜連川優、浜野祥子【3.発達的観点】佐治伸郎・今井むつみ、鈴木陽子【4.創造性の源】井上加寿子、深田智、夏目房之介【5.感覚の構成】大海悠太・宇野良子・池上高志、近藤敏之【6.教育・工学・アートへの応用】渡邊淳司・早川智彦・松井茂;金子敬一・都田青子、坂本真樹・渡邊淳司【7.研究史】秋田喜美


*目次*

序章

第1部 音象徴

第1章 動物名称に見られる共感覚的音象徴
 ブレント・バーリン(篠原和子・川原繁人訳)
第2章 音象徴の言語普遍性―「大きさ」のイメージをもとに
 篠原和子・川原繁人
第3章 音声象徴と感覚間一致の類似性
 平田佐智子

第2部 文法とオノマトペ

第4章 擬音語・擬態語と自発的身振り
 喜多壮太郎
第5章 副詞的オノマトペの特殊性―多義性・事象性からの考察
 虎谷紀世子
第6章 共起特性から見るオノマトペのフレーム意味論
 秋田喜美
第7章 ウェブコーパスの広がりから現れるオノマトペの2つの境界
 宇野良子・鍜治伸裕・喜連川優
第8章 方言における擬音語・擬態語の体系的研究の意義
 浜野祥子

第3部 発達的視点

第9章 語意習得における類像性の効果の検討―親の発話と子どもの理解の観点から
 佐治伸郎・今井むつみ
第10章 インタラクションのなかで使われる「オノマトペ+する」動詞―親子談話の分析から
 鈴木陽子
第11章 絵本の中のオノマトペ
 深田智

第4部 創造性の源

第12章 オノマトペの多義性と創造性
 井上加寿子
第13章 マンガにおけるオノマトペ 
 夏目房之介

第5部 感覚の構成

第14章 触感を構成する実験からアクティブタッチを考える
 大海悠太・宇野良子・池上高志
第15章 歩行ロボットの身体動作設計に見るオノマトペ・情動表現の共通理解
 近藤敏之

第6部 教育・工学・アートへの応用

第16章 語彙学習用マルチメディア教材を用いたオノマトペ学習支援
 金子敬一・都田青子
第17章 オノマトペの音象徴を利用した人の感性の定量化と工学的応用の可能性―触覚経験の感性情報処理を中心に
 坂本真樹・渡邊淳司
第18章 オノマトペを(再)記号接地する試み―音声詩と触り心地のワークショップ
 渡邊淳司・早川智彦・松井茂

第7部 研究史

第19章 オノマトペ・音象徴の研究史
 秋田喜美

参考文献
執筆者紹介



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