クラシックナセカイ

クラシックといっても、私が聴いているのはピアノ曲と合唱曲ぐらいですけれど・・・。

まずはピアノ曲

ピアノといえばやっぱり定番はこの方

<Chopin:ショパン>

「小犬のワルツ」

この曲、ピアノを始めた子供が最初に触れるショパンの曲じゃないでしょうか。耳に残るメロディーで、軽やかで、子供心に弾いてみたいなーとあこがれたのを覚えています。けれどいまだこの曲を弾いたことのない私。何年ピアノをやってるんだか。 小犬が自分のしっぽを追いかけてぐるぐる回っている様を表現した曲なんですよね。そういえばうちの犬もよくしっぽを追いかけて転んでいました。

「幻想即興曲」

激しさの反面、とても繊細な曲です。実は、この曲が私が初めて弾いたショパンの曲だったんです。ただ、右手部分の16分音符と左手の三連符が上手く噛み合わなくて最初は苦労したものです。
とてもドラマチックな曲で、曲のタイトルは後からつけられたものらしいですが、まさしく「幻想即興曲」。惚れ惚れするようなネーミングセンスですね。流れるような右手の旋律からは、いつも「煌き」という言葉を思い出します。この曲は自分で弾ける曲の中では(自分で弾ける、というのがポイント)one of best musicってかんじですね。

「木枯しのエチュード」

静かに始まり、そして様々に舞う風と枯葉。左手の重厚な響きと対照的に、終始留まらずに動き続ける右手の旋律は「風」そのものです。右から、左から、決して一方向からだけ吹くのではない風の動きが、駆け上っては下りてくる旋律に表されています。一度聴いてとても気に入ってしまった曲です。自分で弾けないのが何とも哀しいのですが。(楽譜はある。しかし弾けなかった!・・・私の技術力不足です)

「革命のエチュード」

とても有名なこの曲。手の小さい女性には結構弾くのが辛かったりする(笑)。というのも、この曲オクターブで動く部分が多いのです。私の友人は手が小さくて苦労しておりました。
「革命」という名の通り、非常にドラマチックで激しい。まあ、この曲はショパンが己の憤慨を込めて書いた曲だといわれていますから、激しいのも当然でしょう。特に最後の部分の、何かを断ち切るように重い和音を四分音符で叩き付けて終わらせるのが意味ありげで・・・。(これはあくまで私の感想でしかありませんが)
けれど、何故ショパンの曲というのはどれもこれも繊細で流れるようで、きらびやかなのでしょう。

<Debussy:ドビュッシー>

「月の光」

これは、「ベルガマスク組曲」という組曲の中の作品です。けれど、その組曲の中ではこれだけが妙に有名ですね。優しい曲で、湖の傍の古城と、湖に映る月をイメージした曲だとか(中学の音楽の授業でそう聞いた気がする、というあやふやな知識なのですが)。子守り歌になりそうなゆったりとした曲で、疲れた時に聞くとそのまま眠ってしまいそうです。
ゆったりとした曲であるため、演奏する上では弾き手の感性がもろに顕れてしまうという側面もあります。要するに、ただ音を鳴らして弾いたのでは曲にならない曲、ということです。技術的にはそう難曲ではないけれど、そういう面では難しい曲かもしれませんね。
私は、この曲を弾く時はどっぷりと世界に浸って酔いしいれて弾いておりました。

「アラベスク」

「二つのアラベスク」の中の、1番目の曲。テレビなどでもよく使われています。聴くと「ああ、あの曲か」と思うことでしょう。私が初めて弾いた「メジャーな、ピアノ曲らしいピアノ曲」が、この曲でした。ちなみに、それは高校1年の夏でした(中学時代散々サボっていたせいで、私は高校に入った時点ではあまり上手いとは言えなかったのです。高校に入ってピアノを毎日弾くようになって、「こんなことなら中学の時にもっと練習しとくんだった!」と後悔しました。高校に入って半年でぐーんと上達したのが自分でもわかったので)。
そういう意味でも思い入れの深い曲です。

<J.S.Bach:バッハ>

「G線上のアリア」

これはピアノ曲ってわけじゃないんですよね。元々は弦楽器の曲で、G線上だけで弾かれることからこの名前がついたそうです。何だか安心できる旋律。私は、ピアノ曲でのバッハはインベンションで懲りたのであまり好きではなかったのですが、この曲は自分から弾きたいと思いました。清里に旅行した時、オルゴール館で買ったオルゴール版「G線上のアリア」も、いい感じ。

<Liszt:リスト>

「愛の夢 第3番」

中盤以降のテーマは、元々はアリアとして歌われた部分だったとか。「ピアノの魔術師」リストの作品の中では一般人が手を出せる範疇にある数少ない(ここまで言うと語弊が)作品の一つ。たっぷりと、そしてゆったりと優しく語り掛けるようなメロディーは、それだけでも情感にあふれています。リストという人は大変なプレイボーイだったといいますから、こういう曲をサロンでご婦人方に披露しては口説いていたんでしょうかねぇ。いいですねえ、芸術家は。
最後の発表会に弾いた曲だったんですが、私の先生がこの曲を選んだ理由というのが、「絢子ちゃんに色気たっぷりに弾いて欲しくってー」ということでした。まあ、確かに私は技術の無さを音の色気でカバーしてましたけど・・・。そうはっきり言われると・・・。

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