ことばの宇宙への旅立ち　大津由紀雄編　ひつじ書房 ことばの宇宙への旅立ち　大津由紀雄編　ひつじ書房
2008年1月

大津由紀雄編

46判　価格1500円＋消費税

ISBN978-4-89476-393-7

ひつじ書房

要約

ことばの研究の面白さ、興味深さを６名の第一線の言語学者が語る。方言や古文、歌舞伎のセリフやおばあさんのことばなど、身の回りの疑問から、だんだんとことばの面白さの世界に進んでいく。
ことばの宇宙へ「トリップ」しよう。

プレスリリース用文章

私たちはことばを、日常的につかっているわけで、ことばは、当たり前の空気のような存在と感じています。とはいうものの、いいまちがいや、ことばによって喧嘩がおきることもあることもあるわけで、すれ違い、言い過ぎ、誤解などを引き起こす凶器になることもあります。この時は無色透明な安全な空気ではありません。
ことばが近しいものであり、それ故に客観的に見ることがむつかしいものであるということがあります。本書は、誤解を防ぐための方法といったことばによるコミュニケーションの方法を説いたものでは全くないのですが、そうした透明でも不透明でもないことばを言語学の立場から、高校生でも興味を持てるように執筆されたものです。言語学者がどのように生まれていくか、という観点からも面白いものです。

［執筆者］
大津由紀雄　　ことばの宇宙への誘い　
上野善道　　母は昔はパパだった、の言語学
窪薗晴夫　　神様の手帳をのぞく
今西典子　　古語の文法とニュートンリングの先に開けた言語研究の世界
西村義樹　　文法と意味の接点を求めて
今井邦彦　　人は、ことばをどう理解するのか
Kotoba no utyu heno tabidachi Edited by Yukio Ohtsu　Hituzi Syobo Publishing
January 2008

Kotoba no utyu heno tabidachi Invitation to the Universe of Language

Edited by Yukio Ohtsu

46 ban　\1500 + Tax

ISBN978-4-89476-393-7

Hituzi Syobo Publishing

Summary

ことばの研究の面白さ、興味深さを６名の第一線の言語学者が語る。方言や古文、歌舞伎のセリフやおばあさんのことばなど、身の回りの疑問から、だんだんとことばの面白さの世界に進んでいく。
ことばの宇宙へ「トリップ」しよう。

プレスリリース用文章

私たちはことばを、日常的につかっているわけで、ことばは、当たり前の空気のような存在と感じています。とはいうものの、いいまちがいや、ことばによって喧嘩がおきることもあることもあるわけで、すれ違い、言い過ぎ、誤解などを引き起こす凶器になることもあります。この時は無色透明な安全な空気ではありません。
ことばが近しいものであり、それ故に客観的に見ることがむつかしいものであるということがあります。本書は、誤解を防ぐための方法といったことばによるコミュニケーションの方法を説いたものでは全くないのですが、そうした透明でも不透明でもないことばを言語学の立場から、高校生でも興味を持てるように執筆されたものです。言語学者がどのように生まれていくか、という観点からも面白いものです。

［Contributor］
Yukio Ohtsu
Invitation to Universe of Language　
Zendo Uwano
Linguistics; Mama was Papa in old days
Haruo Kubozono
Looking into the notebook of GOD
Noriko Imanishi
Grammar and Newton Ling invited me to the world of Linguistics
Yoshiki Nishimura
Searching the interface between Grammar and Meaning
Kunihiko Imai
Understanding how people understand language

This translation was made by editors in Hituzi. Now we are checking them. If you find mistakes in these words and sentences, please tell us. Our email address is toiawase@hituzi.co.jp. Thank you.

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