要約
議論という活動は、どのように学びを促すことが可能なのか。教育することが可能なのだろうか。本書は、誰も答えようとしなかったこの難問に対してもっとも全面的に徹底的に議論した研究である。教育工学という土壌の中で、果敢に実際の処方箋を提案している。裁判員制度も2009年に導入されることが決まっている中、もっとも重要な臨床的議論学といえよう。
【著者紹介】
牧野由香里(まきの・ゆかり)
静岡県出身。現在、関西大学総合情報学部准教授。
専門はコミュニケーション能力論と教育工学。メッセージとメディアをつなぐカリキュラムのデザインに取り組む。とくに、高等教育と市民教育を対象とするeラーニングにおいて、映像と遠隔ネットワーキングの可能性を探っている。表現の可能性を追究するべく、ことばやイメージと日々向き合う。
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