ことば・空間・身体 ことば・空間・身体 篠原和子・片岡邦好編 ひつじ書房
2008年3月

ことば・空間・身体

篠原和子・片岡邦好編

A5判製 価格6800円+消費税

ISBN978-4-89476-273-2

ひつじ書房


要約

 日本英語学会第21回大会のワークショップをもとに、認知言語学、心理学、言語人類学的視点から空間概念の構築/移転/拡張を扱った論文集。空間・時間表現の言語分析にとどまらず、メタファー、ジェスチャー、談話なども射程に収め、身体を通しての空間的経験を基盤とする言語現象、言葉に伴う身体現象などを、さまざまなアプローチによって総合的に考察する。

[執筆者]
篠原和子 「時間メタファーにおける『さき』の用法と直自的時間解釈」
鍋島弘治朗「現実と理想のメタファー」
松中義大 「日本の接続詞助詞に関する考察−『うち』『なか』を中心に−
Carlos Inchaurralde「Grammar, Lexicial Categories and Time
            as Metaphorical Space(翻訳論文)」
井上京子 「空間認知と指標性(仮題)」
細馬宏通 「発話とジェスチャーはいかに話題の視点を表現するか?
      −日本語における左右概念を巡る個人内・個人間相互作用−」
古山宣洋 「詩的構造に備わる公共的な意味(仮題)」
片岡邦好 「空間談話におけるメンタル・マップの協同構築」

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