2004年4月21日(水)の日誌 ガメラ対宇宙怪獣バイラス

4月21日(水)の日誌

ガメラ対宇宙怪獣バイラス

私は怪獣映画世代だと言ってもよいかもしれない。61年生まれだから、たくさんある。ふと、私は、「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」という怪獣映画が思い出された。日本人の子どもと白人の子どもが、バイラスに人質になってしまう。そのため、地球防衛軍は、攻撃ができない。ガメラも説得されたわけでもなく、攻撃をやめた(と思う)。

人質になってしまった子どもは、拉致された宇宙船の中で、ボックス型になっているプログラムを組み替えて、自分で逃げ出す。プログラムが引き出しみたいになっていて、入れ替え可能なのだ。なんだか、記憶が定かではない。ちゃんと監禁されていないのが、ご都合主義だが、人質になった子どもたちは、自分たちで抜け出してしまう。

ガメラは、2作以降子ども主義になって、生ぬるいなあと子どもながらに感じるところがあったが、子どもが二人人質になって、大人たちは、子どもたちのために攻撃を中止した。二人の命が、地球よりも重いというセリフが飛び交っていた時代が、今となっては、良い時代だったということなんだろうか。



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