2002年11月6日(水)

21世紀の編集学校のために(趣意書案)

21世紀のための新しい編集術を、考えてみたい。それは20世紀の編集術とは別のものなのではないだろうか。決まったものをわかりやすく伝えるのではなく、正しいことを、わかっていない人に伝えるのでもなく、欧米ではやっていることを、田舎の人に教えるでもなく、われわれが生きているその場所で考えて、まとめていくということが新しい編集術と言うことになるのではないだろうか。これはあくまで仮説である。仮説を立てて、検証しながら、進めていくというのも新しい時代の編集方法である。

とりあえず、21世紀の編集学校準備会を作りたい。この会に参加するのに資格はない。中学生でも、大学生でも、女性でも、男性でも、仕事をしている人でもいまはしていない人でも、子育て中の方でも、失業中の方でも別にかまわない。編集と言うことに興味のある人であれば、誰でも参加できるものにしたい。また、今は、出版には関係がなく、営業職の人とか、既存の枠に入らない人は特に大歓迎。

月1回程度のペースで、事務所か、茗荷谷あたりで、勉強会やら、人を呼んで話をしたり、飲み会とかやっていきたいので、どうぞご遠慮なく。

とりあえず、松本までメール(isao@hituzi.co.jp)でご連絡ください。サブジェクト行は各自工夫してくださいますようお願いします。

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