2001年5月21日（月）
国語学会で配った「移転案内」
ひつじ書房は、2001年５月に移転いたしました。
社会的な不況経費の削減を行うとともに、編集作業に力を注ぐために事務所を下記に移転いたしました。
これにともない出荷を代行業者に委託することにしました。
事務所内の在庫スペースもなくしました。従来のように細かい対応はできません。日常的な本のご注文は、おなじみの書店・生協経由でお願いします。
お得意さまむけの割引セールなどは、シーズンを決めて、本を用意した上で、行います。ご連絡は、ひつじ書房のメール便りで行うことにしておりますので、ひつじ書房のメール便りにご登録くださいますようお願い申し上げます。登録の申し込みは下記から。
e-mail@hituzi.co.jp
また、ひつじ書房では、優れた学位論文などの公刊をサポートしていくことを使命と考えています。日本学術振興会の刊行助成金の申請などのご協力をいたしますので、ご相談ください。刊行助成金なしの研究書の刊行ももちろん行っております。
つけ加えると、今年度の教科書の採用は、10パーセントから20パーセントの減であった。学校の仕組みの変革、入学者数の減少が、ここにきてもろに現れたということだろう。これから、学生が増えることはないということは、明白なのだから、今までとは異なった対策を講じる必要があるだろう。収益構造を変えることができなければ、5年後はないだろう。
事務所スペースを減らすことだけで、乗り切れるものではないだろう。構造的な問題なのだから。
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