出版論 �T (発表日2001.6.11)
並木 志乃
1企画の概略
タイトル 『パチスロ実戦90日』
著者 しなもん
著者のフィールド パチスロ 演劇
内容 3ヶ月の期間を設定し、ほぼ毎日パチスロを打ってもらう。その日の
対戦機種、実戦データ(ゲーム数・投資金額・獲得枚数その他)と
ともに感想などを含めた日記を詳細につける。1兆円産業といわれつ
つも、その実態について明らかではない面が多く、他人がどのよう
にパチスロを打っているのか、果たして勝算はあるのか、など結構
情報不足である。よって本書ではデータやグラフなども用いて週・
月単位に集計したものを各章のおわりに付け、また対談などを交え
て検証してみたい。
構成
まえがき
第�T章 1ヶ月目 (4月1日〜4月30日)
第�U章 2ヶ月目 (5月1日〜5月30日)
第�V章 3ヶ月目 (6月1日〜6月30日)
第�W章 総トータルと講評
第�X章 使用ホール・機種 リスト
ページ数 224ページ
コスト (定価) 900円 ×(発行部数)5000部=450万
内訳 301万(出版社の取り分67%)
94万(印刷製本代 21%)
45万(印税 10%)
22万(倉庫費 5%)
22万(広告宣伝費 5%)
117万(儲け 26%)
117万÷3(年間)=39万 (1年間)
* 1人で出版社をやるとして*
家賃 月7万×12 =84万
給料 月25万×12=300万
計=384万
384万÷39万から 年間出版数はおよそ10冊
2その他の企画
1.山野・ブレイク・ユミ・トシユキ・しなもん『パチスロ 安愚楽鍋』
著者のフィールド パチスロライター
雑誌「必勝パチスロファン」のライター陣5人によるリレーコラム。なかには現役
のプロもいるので、どんな日常生活を送っているのか、パチスロに何を求めている
のか、楽しい遊び方などについて書いてもらう。今まで打ってきたゲームの攻略法
について、というよりは初心者でも気軽に読めるようなお手軽なものにしたい。
ページ数 192ページ
コスト 定価1200円 1200×3000発行部数=360万
コスト計算は前出に同じ 1年間で約31万円
部数 3000部
2.リスキー長谷川『パチスロの裏が分かる本 』
著者のフィールド パチスロライター
一般のパチスロ人にパチスロについて知りたいこと、分からないことなどについて
あらかじめヒアリングしておき、その質問について業界関係者に回答してもらう。
その上で可能な限り裏話を聞き出す。また台を製作している会社にもインタビュー
や見学を行い、企画やデザインなどの工程についても紹介する。
ページ数 160頁
コスト 定価 1400円 1400×2500発行部数=350万
コスト計算は前出に同じ 1年間で約30万円
3.宮竹参治『パチスロホール ガイド』
著者のフィールド パチンコライター・サラリーマン
機種の解析や攻略本は多く出版されているものの、「店」そのものをまとめて取り
扱っているものは(調べた限り)ない。雑誌のなかで対戦や取材で掲載された場合
にも、写真と店名のみが記されていることがほとんど。店数が多く、調べるのも大
変だが、客のマナーが比較的良い店、店員の接客態度がよろしい店、顧客の固定化
づくりに一工夫している店など、ランク付けして評価し、写真や地図なども活用し
て分かりやすいものに。
ページ数 144頁
コスト 定価1200円 ×発行部数3500部=420万
コスト計算は前出に同じ 1年間で約36万