日本語文法史キーワード事典 青木博史・高山善行編 ひつじ書房 日本語文法史キーワード事典 青木博史・高山善行編
2020年12月刊行

日本語文法史キーワード事典

青木博史・高山善行編

四六判並製カバー装 定価2000円+税 164頁

ブックデザイン 春田ゆかり

ISBN 978-4-89476-966-3

ひつじ書房
A Dictionary of Key Terms in the History of Japanese Grammar
Edited by Aoki Hirofumi and Takayama Yoshiyuki



【内容】
文法史研究は、多様な研究成果が公表され、日本語学の中で最も活気のある分野の一つである。しかし、その一方で細分化・専門化により研究の全体像が見えにくくなってきている面もある。本書は、日本語文法史に関わる77のキーワードをとりあげ、文法史研究者による解説をおこなう。解説はコンパクトにまとめることで気軽に要点を知ることができ、研究者のみならず文法について学びたい一般読者にも最適な一冊。





【目次】

はじめに
キーワード
用例出典
索引
編者・執筆者一覧

【キーワード一覧】

アスペクト
移動動詞
受身
詠嘆
エビデンシャリティ
婉曲
係助詞
係り結び

活用形
仮定表現
可能表現
喚体と述体
感動詞
間投助詞
疑問文
逆接表現
強調
禁止表現

ク語法
形容詞の活用
形容動詞
原因・理由表現
使役
指示詞
自動詞・他動詞
終止形・連体形の合流
終助詞
授受表現
準体
条件表現
焦点
助詞の相互承接
助動詞の相互承接

接辞
設想
接続詞
接続助詞
絶対敬語と相対敬語
挿入句
尊敬語と謙譲語
存在表現
待遇表現
体言と用言
対象語
談話
通時コーパス
丁寧語
テクスト
テンス
動詞の活用
二段活用の一段化
配慮表現
反実仮想
否定表現
複合動詞
副詞
副助詞
文体
文法化
並列表現
「べし」の多義性
ミ語法
見ゆ留構文
名詞述語文
命令文
モダリテイ
「(ら)る」の多義性
歴史語用論
連接構文
連体助詞
連体形終止
連体修飾と連用修飾
連体なり構文
露出形と被覆形


《 編集 》
編者   青木博史、高山善行
編集委員 近藤要司、西田隆政、福田嘉一郎、吉井健

《 執筆者一覧 》
青木博史、池上尚、岩田美穂、大木一夫、岡﨑友子、岡部嘉幸、小田勝、勝又隆、川瀬卓、川村大、北﨑勇帆、衣畑智秀、久保薗愛、黒木邦彦、小柳智一、近藤要司、坂井美日、澤田淳、山東功、志波彩子、高山善行、竹内史郎、富岡宏太、西田隆政、仁科明、蜂矢真弓、深津周太、福沢将樹、福嶋健伸、福田嘉一郎、藤本真理子、宮内佐夜香、宮地朝子、森勇太、森野崇、森山由紀子、矢島正浩、山本佐和子、吉井健、吉田永弘、渡辺由貴

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