ひつじ書房 方言の研究 2 日本方言研究会編 ひつじ書房 方言の研究 3 日本方言研究会編 
2017年9月刊行

方言の研究 3

特集 ことばのひろがり

日本方言研究会編

A5判並製 336頁 定価5,000円+税

ブックデザイン 小川順子

ISBN 978-4-89476-872-7

ひつじ書房

Studies in Dialects Volume 3

Edited by Dialectological Circle of Japan




日本方言研究会の機関誌『方言の研究』第三号。今号の特集は「ことばのひろがり」。
ことばの地域差に関わる研究動向に注目し、その成果や方法を紹介する。「ことばのひろがり」をテーマとして、単に「言語地理学」にとらわれることなく、新しい視点による言語変化、方言の地域差や世代差などについて多角的観点からのアプローチを展開する。
日本方言研究会HPはこちら

☆定期購読会員、絶賛募集中です☆ 
詳細は、こちら


目次


方言形成論序説―言語地理学の再興― 大西拓一郎

『日本言語地図』と『日本言語地図』データベース ―データベース化(LAJDB)による多角的分析に向けて― 熊谷康雄

方言分布の総合と比較から見る方言の地域差と変化 福嶋秩子

談話からみた挨拶の定型性―「おはよう」の地域差をめぐって― 小林隆

首都圏若年層の言語に地域差をもたらすもの 三井はるみ・鑓水兼貴

広域グロットグラムの試み ―近畿・北陸西部〜中国中・東部の調査資料をもとに― 都染直也

近代台湾における漢語方言の変化―台湾西部沿岸の郷鎮を例として― 李仲民

語彙変化に関わる言語地理学的要因の再検討 岩田礼

談話論からみた松本方言の判断終助詞と通知終助詞 沖裕子

瀬戸内海域方言におけるコピュラ形式の分布と変化 峪口有香子

子守歌詞章における評価に関わる表現の地域差 ―子どもをほめる表現とけなす表現に注目して― 椎名渉子

シャル敬語の地理的・世代的分布 ―長崎街道グロットグラム調査を通じて― 塩川奈々美

日本方言研究会創立50 周年記念企画をふり返る 日高貢一郎

編集後記



【編者紹介】
日本方言研究会・・・日本で唯一の全国的な方言の研究会。年2回研究会を実施。




ご注文は、最寄りの書店さんでお願いします。
お店に在庫が無くても、お取り寄せができます。
書店が最寄りにない場合は、オンライン書店でご注文ください。

 

 



お急ぎの場合は、小社あてにご注文いただくこともできます。
郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号をメールか、FAXでお知らせください。
新刊案内へ
ひつじ書房ホームページトップへ