古代中国語のポライトネス—歴史社会語用論研究 彭国躍 著
2012年11月
古代中国語のポライトネス—歴史社会語用論研究
彭国躍 著
A5判上製 定価4,800円+税
ISBN978-4-89476-633-4
ひつじ書房
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本書は、古代中国語の敬語問題に関する初の専門書である。歴史社会語用論の視点から古代中国語敬語表現の運用実態、言語規範、副詞体系および訓釈の歴史を明らかにし、言語の普遍的な対人機能―ポライトネスの起源と変遷を探究する上での古代中国語のケースを提供する。鄭玄をはじめ、2千年にわたる36名の訓詁学者たちの敬語訓釈例を通し、中国のポライトネス研究史、意識史を示しつつ、包括的なポライトネス理論の通時的検証に貢献する。
目次
執筆者紹介
彭国躍(ほう こくやく)
〈略歴〉1958年中国上海生まれ。復旦大学専任講師、国際交流基金日本語国際センター日本語教育専門員、富山大学外国人教師、金沢学院大学助教授を経て、現在神奈川大学外国語学部教授。〈主要著書・論文〉 『近代中国語の敬語システム—「陰陽」文化認知モデル』(白帝社、2000)、「中国語の謝罪発話行為の研究」(『語用論研究』5、 2003)など。
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