2番教室からの日本語講座 方言・地名・語源のなぞ 添田建治郎 著 ひつじ書房  2番教室からの日本語講座 方言・地名・語源のなぞ 添田建治郎 著
2011年7月

2番教室からの日本語講座

方言・地名・語源のなぞ

添田建治郎 著

装丁者 上田真未

四六判並製カバー装 定価2,000円+税

ISBN978-4-89476-557-3

ひつじ書房


【内容紹介】
昨今、英語教育重視の風が吹き荒れているが、日本人は日々日本語で考え、表現している。日本語はそんな日本人の心を映し省みる大切な鏡である。著者は、大学で日本語学関連の授業を通じて、「かけがえのない言葉」である日本語の持つその特徴・働きを、学生と共に考えてきた。日本語に巡り会い、少しずつ理解を深め、再認識していく学生たちの様子を描いた、若い世代に語りかけ次世代に託す一書である。


【目次】

1 前書に寄せられた意見から
2 祭りだワッショイ
3 「ポン太とポコ」で白熱
4 根掘り葉掘り?
5 代表選手は「ぽち」と「たま」
6 「半島」は半分の島?
7 「防人」はなぜ「さきもり」なの?
8 「一〜十」「十〜一」の数え方
9 ほぼろをふる
10 私もよしてえ〜
11 雪に変わりはないじゃない
12 添田様へ
13 「おひめさん」と「オトノサン」
14 どちらですか、「〜山」と「〜岳」
15 光秀の頭は「きんかあたま」だったか?
16 「〜町」「〜村」、何と読む?
17 大田さんと太田さん
18 あなたの言葉、私のことば
19 日本語に心が見える
20 日本語もいろいろ

【著者紹介】
添田建治郎(そえだ けんじろう) 山口大学名誉教授。博士(文学)。主な研究課題は、日本語のアクセント史のほか万葉仮名表記。著書に、『新しい国語学』(共著、朝倉書店、1988年)、『日本語アクセント史の諸問題』(武蔵野書院、1996年、1996年度の新村出賞を受賞)、『愉快な日本語講座』(小学館、2005年)がある。


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