ことばをどう捉えるか 言語の自明性を問い直す 木村護郎クリストフ・尾辻恵美著
2026年3月刊行予定

ことばをどう捉えるか

言語の自明性を問い直す

木村護郎クリストフ・尾辻恵美著

A5判並製 定価1,600円+税 120頁

ISBN978-4-8234-1353-7

ブックデザイン 杉下城司

ひつじ書房

Rethinking Language: Unsettling Common Assumptions
Kimura Goro Christoph and Otsuji Emi

【内容】

国や地域、民族などによって言語を命名して把握することに疑問が呈されている。「○○語」よりもむしろレパートリーに注目すべきではないか。さらには、「言語」概念自体を再考すべきでないか。その疑問は正当といえるが、「言語」か「レパートリー」かという二分法にしてしまうと、かえって構築されることばのダイナミズムを捉え損ねてしまう危険性もある。二人の研究者による、言語の存在論と認識論を問い直す徹底した議論の書。

【目次】

まえがき

社会言語学に「言語」は必要か
―ポストモダン言語論を問い直す
 木村護郎クリストフ

「言語」の脱植民地化・地方化とアセンブレッジ
―木村論文への応答
 尾辻恵美

対談

ことばをどう捉えるか
 木村護郎クリストフ+尾辻恵美

問1 現代は、何が新しい状況といえるのか
問2 トランスリンガリズムとは?
問3 そして、メトロリンガリズムについて
問4 言語が「存在する」とはどういうことか
問5 堆積することば、沈殿することば
問6 「言語」という枠を外した方が世の中は良くなるのか
問7 共通語は不要か
問8 言語観の変革だけでよいのか、言語政策とのつながりについて
問9 「言語」の肯定的側面は? 「言語」に積極的な意義はあるか?
問10 ことば概念の拡張の功罪について
問11 場所やモノの主体性とは?

あとがき





【著者紹介】

木村護郎クリストフ(きむら ごろうくりすとふ)
上智大学外国語学部教授。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。

尾辻恵美(おつじ えみ)
シドニー工科大学国際学科教授。シドニー工科大学博士課程修了。博士(学術)。


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