ひつじ書房 手話が「発音」できなくなる時 言語機能障害からみる話者と社会 石原和・菊澤律子編 手話が「発音」できなくなる時 言語機能障害からみる話者と社会 石原和・菊澤律子編
2022年9月刊行

手話が「発音」できなくなる時

言語機能障害からみる話者と社会

石原和・菊澤律子編

定価1700円+税 A5判並製 144頁

装丁・イラスト 萱島雄太

ISBN978-4-8234-1156-4

ひつじ書房

Articulation and Communication of Sign Language: Language Use in Society Seen through Disability
Edited by ISHIHARA Yamato and KIKUSAWA Ritsuko


【内容】
「手話は言語である」といわれるようになって久しい。では、手話が「話せなく」なると、どうなるのか? 本書では、交通事故で手話が部分的に「発音」できなくなった例をとりあげ、話者の立場、言語学からみた解釈、そして法律上の解釈を紹介する。アメリカでの類似の事例もとりあげつつ、手話が言語であるとは?と社会との関係を考える。
執筆者:石原和、市田泰弘、菊澤律子、那須川訓也、原大介、スーザン・フィッシャー、藤原百合、籔之内寛

【目次】
はじめに 「交通事故裁判」と「言語学」
菊澤律子

第1章 交通事故手話裁判と手話言語
原大介

第2章 音声言語の構音障害の判定
藤原百合

第3章 音声言語と手話言語における音韻特性の種類と言語機能障害
那須川訓也

第4章 機能障害と言語的要素の認識
市田泰弘

第5章 障害等級認定基準の方法と意味
籔之内寛

第6章 暮らしの中の言語学「ことばの機能障害と言語学」へのコメント
スーザン・フィッシャー

第7章 パネルディスカッション
原大介、藤原百合、那須川訓也、市田泰弘、籔之内寛、スーザン・フィッシャー、菊澤律子

補章 暮らしの中の言語学「ことばの機能障害と言語学」Q&A

おわりにかえて 手話初心者が読む『手話が「発音」できなくなる時』
石原和

謝辞
参考文献



【編者】
石原和(いしはら やまと)
南山大学南山宗教文化研究所ヴァン・ブラフト奨励研究員(2022 年~)。主要な著書に『「ぞめき」の時空間と如来教 近世後期の救済論的転回』法藏館、2020 年など。

菊澤律子(きくさわ りつこ)
国立民族学博物館研究部教授(2005 年~)。主な著書に、Proto Central Paci c Ergativity: Its Reconstruction and Development in the Fijian, Rotuman and Polynesian Languages (Pacific Linguistics 520), Canberra: Pacific Linguistics (2002) など。


ご注文は、最寄りの書店さんでお願いします。
お店に在庫が無くても、お取り寄せができます。 書店が最寄りにない場合は、オンライン書店でご注文ください。

 

 



お急ぎの場合は、小社あてにご注文いただくこともできます。
郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号をメールか、FAXでお知らせください。
新刊案内へ
ひつじ書房ホームページトップへ