ひつじ書房 外国語としての日本語の実証的習得研究 玉岡賀津雄編 ひつじ書房 外国語としての日本語の実証的習得研究 玉岡賀津雄編
2021年3月刊行

シリーズ言語学と言語教育 42

外国語としての日本語の実証的習得研究

玉岡賀津雄 編

定価5000円+税 A5判上製 208頁

ブックデザイン 三好誠

ISBN978-4-8234-1058-1

ひつじ書房

Empirical Studies on Acquisition of Foreign Languages
Edited by TAMAOKA, Katsuo


【内容】
これまで日本語や外国語の習得研究は、事例を使った「直感」的な研究が多かった。しかし、特定の表現だけで現象を説明しようとすると、視点が偏りがちになる。そこで本書では、「直感」で推論された仮説を、コーパス、テスト、実験などで集めたデータを統計的に解析して「実証」するというアプローチの研究を、詳細な解説を含んで8つ掲載した。
執筆者:王蕾、斉藤信浩、張婧禕、初相娟、早川杏子、毋育新、毛文偉、大和祐子

【目次】
まえがき


第1章 待遇表現の授業効果の検証
―対応のあるサンプルの t 検定による検討―
毋 育新

第2章 初級中国人日本語学習者のテ形習得のメカニズム
―反復のある分散分析と単純対比による比較―
初 相娟

第3章 テキストの読み処理過程の解明
―学習者はどのように日本語のテキストを読むか―
大和 祐子

第4章 反応時間実験パラダイムによるバイリンガルモデルの検証
―中日バイリンガルを対象に―
早川 杏子

第5章 回帰分析による因果関係の証明
斉藤 信浩

第6章 ブランドネームの知覚モードを介した態度形成のメカニズム
―質問紙調査へのデータフィッティングの適用―
王 蕾

第7章 夏目漱石の中・長編小説14篇の文章特性分析
―テキスト分析のための統計手法―
毛 文偉

第8章 語彙習得における外国語としての日本語学習者の特性分類
―IBM SPSS Statistics と R によるクラスタ分析の紹介―
張 婧禕


索引
編者および著者の紹介

   


【編者紹介】
玉岡賀津雄(たまおか かつお)名古屋大学大学院人文学研究科・教授
言語心理学者。母語話者および外国語学習者を対象に、音韻処理、語彙の音韻・書字・意味・統語情報、句および文構造、談話の認知処理、コーパス解析など広範囲の研究を行っている。Journal of Applied LinguisticsJournal of NeurolinguisticsLanguage andSpeechJournal of Quantitative LinguisticsJournal of Psycholinguistic ResearchJournal of East Asian Linguistics、『言語研究』『心理学研究』などに筆頭論文を掲載。


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