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	三尾砂著作集　Ⅱ 三尾砂著 A5判　344頁　4-89476-163-7　定価2940円　（本体2800円）　発行2003.7 児童心理学の手法を用い、現代日本語の話しことばの文法を「場」との関連で記述。「だ体・です体・ございます体」という文体の種別に応じた文法的事実の指摘のために活用の系列と派生形の体系づけを提示。日本語の文法の研究佐治圭三著 A5判　312頁　4-938669-03-X　定価5040円　（本体4800円）　発行1991.7　品切/ 重版予定長年、日本語教育・文法研究に携わってきた著者の初めての著書。日本語を教える人、学ぶ人にとっての、必読の書。「はとが」、「はとも」、「のだ文」など肝要な事項を研究解説した本。要約文の表現類型 ―日本語教育と国語教育のために― 佐久間まゆみ著 A5判　348頁　4-938669-28-5　定価3675円　（本体3500円）　発行1994.3　在庫僅少日本語理解のテストのため、また、テクスト研究にとって重要な要約文の研究。第１部「文章理解と要約文の研究概要」、第２部「韓国人日本語学習者の要約文の分析」より構成。近代語研究日本近代語研究　2 近代語研究会編 A5判　360頁　4-938669-54-4　定価15750円　（本体15000円）　発行1995.12 執筆者　出雲朝子／金沢裕之／金子弘／佐藤貴裕／清水登／鈴木博／田中章夫／陳力衛／永田高志／蜂谷清人／飛田良文／宮田和子／村田菜穂子（お詫び・佐藤先生の図版の部分に間違いがありました。訂正の図版を用意していますのでご請求下さい。）＊近代語研究　1巻・３巻は品切です。近代語研究日本近代語研究　4 近代語研究会編 A5判　予460頁　予価42000円　（本体40000円）　2005.7発行予定　未刊浅田秀子　「擬音語・擬態語」の音韻とイメージの関係について／安部清哉　近世初期俳諧の語彙と方言分布／上野隆久　江戸後期から明治期における「～からのコトだ」と「～からだ」／Etsuko Obata Reiman　ビジネス界での固有名詞は日本語表記を変える／小椋秀樹　書簡文研究資料としての明治期女子用往来物／小野正弘　同語か別語か／貝美代子　国定読本の文語文／菊地悟　『和英語林集成』初版「和英」「英和」両部における語形のゆれ／木下哲生　文芸作品における外来語「スーツ」／小林賢次　大蔵虎明本における狂言詞章の伝承と改訂／小林千草　戦国文書『大かうさまぐんき』と狂言「萩大名」／小平友美　「芸術」の語史／近藤尚子　二つの「和英」／今野真二　春陽堂版『禽獣/世界　狐乃裁判』管見／笹原宏之　「杁」にみる字体・用法の派生と字体の衝突／佐藤武義　『［万国航海］西洋道中膝栗毛』の二著者の用語／真田治子　現代の教科書に残る明治期学術漢語／島田泰子　連用における例示と程度／申鉉竣　近代日本語の補助形式による可能表現について／杉本雅子　森鴎外『ヰタ・セクスアリス』における外来語／園田博文　中国会話書に於ける「へ」と「に」／孫建軍　「義務」の成立／田貝和子　樋口一葉の小説作品における時の助動詞について／田中牧郎　「敏感」の誕生と定着／陳力衛　『博物新編』の日本における受容形態について／鶴橋俊宏　仮名垣魯文の戯作小説における推量表現／新野直哉　続・“役不足”の「誤用」について／服部　隆　西周の文法研究における「句（Sentence）」／彦坂佳宣　『広八日記』『桑名日記』の合拗音表記／飛田良文　外来語研究の方法／平澤啓　年齢層の言語の異同／樋渡登　洞門抄物から見た疑問詞疑問文について／村上雅孝　『雅俗漢語訳解』の成立について／矢島正浩　条件表現の史的研究における「恒常性」／矢野準　『両禿対仇討』の仮名遣い（報告）／山田昌裕　原刊本『捷解新語』の「変」な主格表示「ガ」／湯浅茂雄　英和字彙系の一書、『新撰英和字典』の資料性について／羅工洙　近世・近代における中国語の指示代名詞「這般」の受容について



	都竹通年雄著作集　第２巻　文法研究篇都竹通年雄著　松本泰丈解説 A5判　329頁　4-938669-72-2　定価5040円　（本体4800円）　発行1996.10 都竹の中心的なテーマであった（方言）文法の研究を集めて刊行した。＊都竹通年雄著作集1は品切れです。シリーズ言語学と言語教育シリーズ言語学と言語教育　1 日本語複合動詞の習得研究認知意味論による意味分析を通して松田文子著 A5判　256頁　4-89476-204-8　定価7350円　（本体7000円）　発行2004.2　新刊〈日本学術振興会助成刊行物〉日本語教育において文法形式と語彙、両面の重要な要素である複合動詞。認知意味論の立場から、複合動詞「～こむ」を事例としてその意味を分析し、習得支援をめざす研究。シリーズ言語学と言語教育　2 統語構造を中心とした日本語とタイ語の対照研究田中寛 A5判　734頁　4-89476-205-6　定価19950円　（本体19000円）　発行2004.2　新刊〈日本学術振興会助成刊行物〉統語構造を中心に日本語とタイ語の対照研究をおこなう。文の基本構造から複文の構造にいたるまで、統語論のほぼ全域にふれている。多数の例文を掲載し、学習者の誤用の背景にも言及するなど、言語教育の現場へも新たな視点を呈す。タイ語文献・論文目録なども収載。シリーズ言語学と言語教育　3 日本語と韓国語の受身文の対照研究許明子著 A5判　280頁　4-89476-206-4　定価6300円　（本体6000円）　発行2004.2　新刊〈日本学術振興会助成刊行物〉日本語と韓国語の受身文の特徴を、従来の研究を踏まえつつ日常の言語生活を対象にした実践的アプローチにより考察する。受身文の習得が難しいのはなぜかを考え教育現場への応用をはかる。シリーズ言語と言語教育　4 言語教育の新展開 ―牧野成一教授古希記念論文集―　（仮題）鎌田修、筒井道雄、畑佐由紀子、ナズキアン・ふみこ、岡まゆみ編予価8000円　2005.1 発行予定　未刊　執筆予定者　補文標識としての「と」の意味機能再考　マグロイン花岡直美／主語繰り上げ規則　久野すすむ／日本語の難易文をめぐって　井上和子／日英連体修飾節一考察―統語的・意味的機能からみた「という」節に及んで　ジョンソン由紀／メンタルレキシコン―句語彙項目の視座　中田清一／連体修飾「N1のN2」の意味解釈―格解釈の視点から　筒井通雄／会話導入文―話す声が聞こえる類似引用の表現性　泉子・K・メイナード／終助詞「よ」「ね」「よね」再考―雑談コーパスに基づく考察　大曽美恵子／／母語干渉判定基準試案　坂本正／外国語教育における文化の役割　當作靖彦／大学生の知的レベルに合わせた日本語教育とそれを助けるテクノロジーの活用をめざして　富田英夫／終助詞「よ」「ね」と日本語教育　ナズキアン・ふみこ／日本語学習者のキーボード入力の誤りに関する研究と日本語入力プログラムの改善策　畑佐一味／教室活動における訂正フィードバックにおける考察　畑佐由紀子／ビデオを見せないビデオの授業　ハドソン遠藤陸子／文法を分かりやすく教えるために　浜野祥子／教えられることと教えられないこと　藤原雅憲／



	アメリカにおける日本語教育の歴史と現状　三浦昭／比喩表現指導が日本語教育にもたらすもの　岡まゆみ／／文末表現「けど」のポライトネス―OPIから見た母語話者と学習者の使用状況　石川智／ＯＰＩの意義と異議　鎌田修／ACTFL 口頭能力面接試験の正当性とその応用に関する研究　渡辺素和子／／年少者日本語教育と母語保持―日本語・母語相互育成学習における学習のデザイン　岡崎敏雄／多言語多文化共生時代の日本語教育―共生言語としての日本語教育　岡崎眸／ポルトガル語を母語とする小・中学生のバイリンガル会話力の獲得　中島和子／二言語のはざまで育つ補習校の子どもたち　森美子外国人が間違えやすい日本語表現の研究佐治圭三著 A5判　328頁　4-938669-13-7　定価3675円　（本体3500円）　発行1992.10　品切/ 重版予定中国での日本語教育の長年の指導の経験に基づき、日本語を学ぶ際に重要なことを分かりやすく述べる。これから日本語を教える人には、どのような質問が寄せられ、どういった答えを返したらよいかの想定問答集ともなる書。児童生徒に対する日本語教育のための基本語彙調査工藤真由美著 A5判　216頁　4-89476-112-2　定価4095円　（本体3900円）　発行1999.5 外国人児童生徒が、小中学校で教育を受けるにあたってはじめに学習すべき基本的な語彙は何か。計画的な学習に不可欠な基本語彙の設定を目指して行われた調査の報告書。児童生徒の日本語学習環境整備のための、まずは出発点となる基礎資料である。外国人の定住と日本語教育（仮）田尻英三・田中宏・吉野正・山西優二・山田泉他著四六判　予価1600円　（本体1680円）　未刊 2003年の日本語教育学会大会のシンポジウムを出発点とし、日本語教育と外国人の定住に関わる問題を取りあげた論考集。在日外国人の教育問題や定住権利、多文化主義における子どもの言語の発達など、論点は多岐にわたる。現実に起きている問題を解決するための提案の数々。成長する教師のための日本語教育ガイドブック（上・下巻）川口義一・横溝紳一郎著 A5判　　予価各2940円　（本体各2800円）　未刊教室活動のための具体的ステップが満載し、個人経験とされてきたスキルとノウハウの共有をめざす新しいガイドブック。多くの文献を引用・紹介しており文献リストとして活躍。教師の自己学習をフォローする。本文は漫談形式で進められライブ感あふれた内容。話すための日本語教授法 OPIの試み（仮題）山内博之著 A5判　予価2310円　（本体2200円）　未刊「月刊日本語」（アルク）での連載に補足・改稿を加え、言語運用能力のテスト方法であるOPI (Oral Proficiency Interview) を言語教育の教授法として生かし、授業評価を実践するツールとするためのスキルと理論を展開。言語教育に新たな視点を見いだす。オーストラリアの日本語教育と日本の対オーストラリア日本語普及嶋津拓著 A5判　376頁　4-89476-221-8　定価3780円（本体3600円）　発行2004.7 戦前オーストラリアでは日本語教育ブームがあった。今まで語られなかったオーストラリアでの日本語教育の歴史を明らかにする。



	文化・インターアクション・言語片岡邦好・井出祥子編 A5判　256頁　4-89476-170-X　定価2940円　（本体2800円）　発行2002.9　在庫僅少執筆者：Ide Sachiko, Asif Agha, Yasuhiro Katagiri and Atsushi Shimojima, Kaoru Horie, Tsuyoshi Ono and Shoichi Iwasaki, Jane H. Hill, Scott Safit, 櫻井千佳子, Makiko Takekuro, Kuniyoshi Kataoka 女性のことば・職場編現代日本語研究会編 A5判　276頁　2刷　4-938669-93-5　定価3675円　（本体3500円）　発行1997.11 現代の女性たちはどのような話し言葉を用いているのだろうか。19名の女性が職場で交わした会話を収集し、文末形式や疑問表現、敬語や笑いといった角度から詳細に分析。全談話データをおさめたフロッピーディスク付。男性のことば・職場編現代日本語研究会編 A5判　256頁　4-89476-161-0　定価2940円　（本体2800円）　発行2002.7　在庫僅少人々は職場でどのような日本語を使っているのか。前著『女性のことば・職場編』を補完するかたちで刊行された本書は、職場におけるジェンダーと話しことばの関係に迫る。自然談話データを収めたCD-ROM付。目次：調査の概要（遠藤織枝・尾崎喜光）／男性のことばの文末（遠藤織枝）／職場の男性の疑問表現（中島悦子）／職場の男性の敬語（遠藤織枝）／「です／ます」表現の使われ方（笹寿美子）／新しい丁寧語「（っ）す」（尾崎喜光）／職場で使われる「呼称」（小林美恵子）／「おれ」と「ぼく」（櫻井隆）／「から」と「ので」の使用にみる職場の男性の言語表現（谷部弘子）／自然言語データの相互的視点による「笑い」の分析（早川治子）／発話の「重なり」にみられる日本語談話進行の特徴（本田明子）／職場における相互理解の談話構造（杉本明子）／男性の働き方と言葉の多様性（高崎みどり）講座社会言語科学（全6巻）講座社会言語科学１　異文化とコミュニケーション井出祥子・平賀正子編予価3360円　（本体3200円）　未刊執筆者：異文化コミュニケーション学へ　井出祥子／文化心理学からみたセルフ　唐沢真弓／通訳における異文化コミュニケーション学　鳥飼玖美子／共生のための言語とジェンダーの研究　林礼子／ロボットとヒトは理解しあえるか　小島秀樹／空間認知とコミュニケーション　井上京子／*骨をこわす vs. break the bone　藤井洋子／視覚メタ的と物語的メタ　竹林暁／親族名称と呼称からみる人間関係　薛鳴／ジェスチャーにおける認知と文化　喜多壮太郎／Small talk とあいさつ　井出里咲子／どんな会話を「心地よい」と感じるか　重光由加／ジャーナリズムの談話にみる偏見の創造　Jane Hill／何をうそと感じるか　西村史子／子どもの言語発達　櫻井千佳子／日英語バイリンガル児の言語発達　岩田祐子／異文化接触における言語習得　平賀正子講座社会言語科学２　メディア橋元良明編予価3360円（本体3200円）　未刊執筆者：インターネットと英語帝国主義　西垣通／漢字コード問題　笹原宏之／情報化と若者の言語行動　井上史雄／メール文体とそれを支えるもの　佐竹秀雄／携帯メールのコミュニケーション内容と若者の孤独恐怖　中村功／エモティコンの世界　中丸茂／メディアと表現様式の変化　原田悦子／携帯電話と若者の対人関係　三宅和子／インターネット・パラドックスの真偽　橋元良明／つながる―イメージ―共同体　遠藤薫／メディアミックスの可能性　土佐尚子／携帯の将来　野島久雄／インターネットの未来像　久保田文人／情報ネットワークと日本社会　木村忠正講座社会言語科学３　関係とコミュニケーション大坊郁夫・永瀬治郎編予価3360円　（本体3200円）　未刊



	執筆者：言語的アプローチ　岡本能里子／非言語的アプローチ　大坊郁夫／ポライトネス　岡本真一郎／説得、真実と欺瞞　瀧本誓／同調傾向　中村敏枝／発言権の構造　高梨克也・森本郁代／ダイナミックな対人関係　吉田俊和・小川一美／コミュニケーションと集団　永瀬治郎／文化を映すメッセージ　長谷川典子／関係のコミュニケーションの展開　《対談》野村雅一・大坊郁夫・永瀬治郎講座社会言語科学４　教育西原鈴子・西郡仁朗編予価2940円　（本体2800円）　未刊執筆者：応用言語学―学習する側の視点から―　西原鈴子／これからの英語教育　阿知波真知子／これからの国語教育　吉岡泰夫／これからの日本語教育　石井恵理子／第二言語習得論の現在　畑佐由紀子／カテゴリー的知覚の壁を乗り越えるために　西郡仁朗／「目の動き」と読解　鈴木美加／相互作用と学習　宇佐美まゆみ／教師の資質・成長過程と、その支援方法　横溝紳一郎／言語能力の評価　根岸雅史／言語政策と言語計画と国語政策　柳澤好昭／バイリンガル教育と社会　ダニエル・ロング講座社会言語科学５　社会・行動システム片桐恭弘・片岡邦好編予価3360円　（本体3200円）　未刊執筆者：ことばとイデオロギー　松木啓子／ことばとイデオロギー　阿部圭子／社会と指標の言語　小山亘／ことばとパワー　佐藤彰／パワーと言語変異　高野照司／供述の背後にある体験への接近　森直久／言語病理学における談話分析の応用と将来　渡辺義和／患者中心の医療への転換　佐伯晴子・野呂幾久子／ことばの進化　正高信男／生物言語学が証すLANGUAGE　増田博邦／連結子の配置と「助言」連鎖　西阪仰／ことばとインタラクション　片桐恭弘／活動空間の描写と探索のシステムについて　片岡邦好／発話と身振りの強調に見られる談話における時空的隣接/ 連続性　古山宣洋講座社会言語科学６　方法伝康晴・田中ゆかり編予価3360円　（本体3200円）　未刊執筆者：インタビュー〈質的〉　日高水穂／対話プロセスとしてのインタビュー　山田富秋／ことばの調査〈量的〉　小林隆／サーベイ〈探索的〉　田中ゆかり／サーベイ〈仮説検証的〉　岡隆／実験〈人工〉　榎本美香／実験〈自然〉　白勢彩子／フィールドにおける会話データの収録と分析　木村大治／談話データの収録　母子相互作用場面　白井純子／談話データの収録〈実験室・講演〉　小磯花絵／会議分析の方法と論理：談話データの「質的」分析の一方法として　串田秀也／談話データの分析〈量的〉　伝康晴シリーズ文と発話シリーズ文と発話　第1巻（全3巻）「活動」としての文と発話串田秀也・定延利之・伝康晴編 A5判　予価3360円　（本体3200円）　未刊文は話し手の意図を伝達する道具であり、文の構造は伝達に適した形に組み立てられるという考えは根強い。しかし、文法的な適格文は伝達にとってしばしば冗長であるし、実際の発話には伝達とは別の理由で存在すると思われる言語要素が含まれている。文や発話がさまざまな社会的活動の有用な道具であることは疑い得ないが、それらの活動を伝達概念によって集約することは実際の言語使用を見誤らせる可能性がある。文や発話が伝達のための道具であるという前提を疑ったときにどんな現象が視野に入るか、また逆に伝達という活動にとって文や発話の構造がいかなる働きをするのか、これらのことを考えた論文を収録する。執筆予定者：小川暁夫／林博司／水口志乃扶／片桐恭弘･坊農真弓／串田秀也／高梨克也・丸山岳彦／伝康晴／冨樫純一／細馬宏通シリーズ文と発話　第2巻（全3巻）「単位」としての文と発話串田秀也・定延利之・伝康晴編 A5判　予価3360円　（本体3200円）　未刊従来の文研究においては、文は完結性を持った単位として扱われる。文の内部の構造は、文が位置づけられた談話文脈や会話文脈に言及しなくても解明できると考えられている。しかし、一部の文の内部構造はこのような前提のもとでは解明できない。また、話しことばや会話において自然に作り出され聞き取られている単位は、従来の文概念を基準にした



	場合「文未満」であるものから「文以上」であるものまで多様な広がりを持っている。これらの現象を理解しようとするとき、従来の文概念はどこまで有効なのか、文に代わるどのような単位を設定することができるのか、これらのことを考えた論文を収録する。執筆予定者：石崎雅人／沖裕子／小磯花絵／定延利之／白川博之／高木智世／野口広彰／森本郁代／森山卓郎シリーズ文と発話　第3巻（全3巻）時間の中の文と発話串田秀也・定延利之・伝康晴編 A5判　予価3360円　（本体3200円）　未刊従来の文研究においては、文が時間の流れの中で産出されるという視点が弱い（文頭発話時と文末発話時の時間差がないかのように分析される）。実際には、書き言葉であれモノローグであれ会話であれ、文は時間の経過の中で産出される。文頭発話時の「意図」や「計画」が文末発話時までに不変であるという保証はないし、会話においてはそのあいだに聞き手からのさまざまな反応が介在しうる。文や発話が、時間の流れの中で産出されることによって一音一音、一語一語開示されていく「進行性」を持つことを直視した場合、従来の文研究にはどのような限界があるか、従来の文研究で捉えきれないどんな現象が視野に入るか、これらのことを考えた論文を収録する。執筆予定者：岩崎勝一／大野剛／榎本美香／北野浩章／ポリー・ザトラウスキー／高梨克也／西阪仰／野田尚史／林誠／丸山岳彦メディアとことばメディアとことばメディアとことば　1 特集：「マス」メディアのディスコース三宅和子・岡本能里子・佐藤彰編 A5判　274頁　4-89476-215-3　定価2520円　（本体2400円）　発行2004.3　新刊言語学系と社会学系の研究者が、ことばの側からメディア研究へアプローチする。メディアとことば研究会誌の第1弾。目次：テレビコマーシャルの好感度／言語行為としての謝罪広告／テレビ討論における司会者の役割／スポーツ実況放送のフレーム／皇室報道における引用／新聞論説にみる9.11／メディアが創るヒーロー大リーガー松井秀樹／広告のどこに問題があるのか　執筆者：村田和代、竹野谷みゆき、本田厚子、三宅和子、佐藤彰、大原由美子、スコット・サフト、岡本能里子、辻大介メディアとことばメディアとことば　2 三宅和子・岡本能里子・佐藤彰編 A5判　予価2520円　（本体2400円）　未刊メディアとことば研究会誌の第2弾。言語学翻訳叢書言語学翻訳叢書　1 言語普遍性と言語類型論 ―統語論と形態論― Bernard Comrie著　松本克己・山本秀樹訳 A5判　300頁　３刷　4-89476-136-X　定価3675円　（本体3500円）　発行1992.5 様々な言語から言語の普遍性と類型論を追究した名著の翻訳。色々なタイプの言語を考察していくことから深められた考察は、日本語を考える際にも有益である。原著第二版の翻訳。原著：Bernard Comrie. Language Universals and Linguistic Typology: Syntax and Morphology. Oxford : Basil Blackwell



	言語学翻訳叢書　2 ことばは世界とどうかかわるか語用論入門ヤコブ・L.・メイ著　澤田治美・高司正夫訳 A5判　380頁　4-938669-75-7　定価4074円　（本体3880円）　発行1996.11　品切/ 重版予定 Journal of Pragmatics誌などのシリーズエディターをつとめている著者の語用論。ユーモアと含蓄に富んだ記述は、話芸といえよう。言語研究のみならず、人文学全般にも関係のある議論である。初めに基本概念をのべ、続いてミクロ語用論、マクロ語用論へと展開する三部構成。原著： Jacob L. Mey. Pragmatics : An Introduction. 1993. Oxford : Blackwell 言語学翻訳叢書　3 ひとは発話をどう理解するか ―関連性理論入門― ダイアン・ブレイクモア著　武内道子・山崎英一訳 A5判　310頁　4-938669-23-4　定価3159円　（本体3009円）　発行1994.2　在庫僅少文化人類学者スペルベルと言語学者ウィルソンによる、人間の認知上の一般原則に基づく伝達理論としての関連性理論の入門書。なぜ人間はわずかな情報だけで発話を理解でき、時に理解に失敗するのか。この日常の会話とアイロニーやメタファーなども統一的に考察できる新しい理論。原著： Diane Blakemore. Understanding Utterances. 1992.Oxford : Blackwell 言語学翻訳叢書　5 意味と発話行為ダニエル・ヴァンダーヴェーケン著　　久保進監訳 A5判　330頁　4-938669-85-4　定価5250円　（本体5000円）　発行1997.11 言語哲学者サールとも共同研究を行っているヴァンダーヴェーケンによる発話行為理論の決定版。今回の訳者とも共同の研究を行っており、翻訳に成果が生かされている。原書は、 Foundations of Illocutionary Logic（『発話内論理の基礎』1985, Cambridge）を発展させた、可能な自然言語のための一般成功・真理条件形式意味論の書。原書： Daniel Vanderveken. Meaning and Speech Acts, Volume 1. 1990. Cambridge University Press. 言語学翻訳叢書　8 テクストはどのように構成されるか－言語の結束性－ M.A.K.ハリディ　ルカイヤ・ハサン著　安藤貞雄他訳 A5判　487頁　4-938669-90-0　定価6300円　（本体6000円）　発行1997.11 ことばは次々とつながっていくことで文章や談話になっていく。文の研究から文章の研究へむかいつつある今後の言語研究にとって必須な結束性（cohesion）の基本的文献。原書： M. A. K. Halliday and Ruqaia Hasan, Cohesion in English. 1976. 言語学翻訳叢書　9 「印欧人」のことば誌－比較言語学概説－アンドレ・マルティネ著　神山孝夫訳 A5判　384頁　4-89476-195-5　定価3990円　（本体3800円）　発行2003.4 20世紀を代表する大言語学者マルティネによる印欧語比較言語学概説書。比較言語学の入門書としても。言語学と、歴史学・考古学・文化人類学・宗教学の成果を有機的に関連させ、最新の成果が著者独特のタッチで綴られる。第6～10章では著者が長年温めた印欧祖語についての大胆な構想が展開される。原著: Andr� Martinet. Des steppes aux oc斬ns : Lﾕindo-europ仔n et les ﾇIndo-Europp仔nsﾈ, 1986, Payot; 19942, Payot & Rivages.



	HOLDS (Hituzi Outstanding Linguistic Dissertation Series) HOLDS　NO.1 Japanese Syntactic Structure and Their Constructional Meanings 久保美織著 A5判上製　254頁　4-938669-36-6　定価12600円　（本体12000円）　発行1994.11 A5判並製　254頁　4-938669-35-8　定価4200円　（本体4000円）　発行1994.11 MITで取得した学位論文にわずかに誤植を訂正した公刊。日本語の基本句構造を考える上で必読の研究書。「は」と「が」、状態・動作動詞の構造的相違とそれに伴う格の表出、使役構文、そして従属節、名詞句の構造に至るまで、多彩な分析が展開されている。生成文法の観点から意味と構造の関係に取り込んだ力作。 HOLDS　NO.2 Syntax and Semantics of wh-quantifier Interactions 吉田惠以子著 A5判並製　194頁　4-938669-48-X　定価4078円　（本体3884円）　発行1995.5 A5判上製　194頁　4-938669-49-8　定価12600円　（本体12000円）　発行1995.5 コーネル大学で取得した学位論文の大幅な改訂版。 HOLDS　NO.3 Syntactic Projections of Semantics of Aspect William Tsuyoshi McClure著 A5判　373頁　4-938669-60-9　定価4200円　（本体4000円）　発行1995.11 コーネル大学へ提出された学位論文の公刊。 HOLDS　NO.4 A Theory of Lexical Functors : Light Heads in the Lexicon and the Syntax 鈴木猛著 A5判　368頁　4-89476-106-8　定価4620円　（本体4400円）　発行1999.2 HaleとKeyser（1993、1994）とDechaine（1996）によるl-syntaxモデルを前進させるもの。lexiconとsyntaxの関係の包括的な理論を提示するものである（英語） HOLDS　NO.5 Phrase Structure in Minimalist Syntax 小泉政利著 A5判　368頁　4-89476-111-4　定価3675円　（本体3500円）　発行1999.4 1995年にMITに提出・受理された学位論文を、整え直したものである。Minimalist programの枠組みで書かれている（英語）。 HOLDS　NO.6 ROOTS in Language Acquisition 佐野哲也著菊判　168頁　4-89476-153-X　定価2100円　（本体2000円）　発行2002.3 1995年にUCLAに提出・受理された学位論文に誤植などのわずかな訂正を加えたもの。日本語の動詞屈折の獲得を西欧悟と比較し、否定形・連用形・「て」形の1-2歳児の獲得デー



	タに生成文法における理論的な説明を与えている。 HOLDS　NO.7 Unaccusativity in Second Language Japanese and English 平川眞規子著菊判　356頁　4-89476-182-3　定価6720円　（本体6400円）　発行2003.2 〈日本学術振興会助成刊行物〉（日英語における非対格性に関する第二言語知識）日英語における自動詞構文の第二言語習得の過程を生成文法の枠組みから探究し、それに関わる生得的資質や母語の及ぼす影響などを検討した。言語産出データや文法性判断テストなどの結果を用いて綿密な分析を行い、学習者は自動詞を二分する知識をもつが、特に非対格自動詞の習得が困難であること、それは言語間の異なる統語構造に要因があることを明らかにする。 A Parametric Approach to Case Alternation Phenomena in Japanese 森川正博著 A5判　253頁　4-938669-21-8　定価6116円　（本体5825円）　発行1993.12 ＧＢ理論に基づき、日本語の格の問題を取り扱った研究。新しい知見にとむ、ワシントン大学の学位論文の大幅な改訂版（英語）。 Semantics and Pragmatics of Hedges in English and Japanese 井谷玲子著 A5判　257頁　4-938669-70-6　定価3873円　（本体3689円）　発行1996.6　品切ロンドン大学のウィンルソンのもとに提出されたレリバンス理論の学位論文（英語）。 Studies in Endangered Languages : Papers from the International Symposium on Endangered Languages, Tokyo, November, 18-20, 1995 松村一登編 A5判　266頁　4-938669-97-8　定価5250円　（本体5000円）　発行1998.5　在庫僅少 1995年11月に東京大学で開催された、ICHEL（危機言語クリアリングハウス）主催の「危機言語」国際シンポジウムにおける報告をまとめた論文集。危機言語、少数言語に関する12論文を収録（英語）。A collection of papers by the participants of the International Symposium on Endangered Languages, November 1995, organized by ICHEL (International Clearing House for Endangered Languages) at the University of Tokyo.Contributors: Willem F.H. Adelaar(Netherlands), E. Annamalai(India), Knut Bergsland (Norway), David Bradley(Australia), Matthias Brenzinger(Germany), Michael Krauss(USA), Vida Yu. Mikhalchenko(Russia), Osami Okuda(Japan), Suwilai Premsrirat(Thailand), Harumi Sawai(Japan), Stephen A. Wurm(Australia), Akira Y. Yamamoto(USA). The Pragmatics of Negation : Its Functions in Narrative 山田政通著 A5判　448頁　4-89476-189-0　定価5040円　（本体4800円）　発行2003.3 著者自身がインタビューした談話資料による否定研究。語用論・談話分析の視点から否定の機能を分析、従来の統語論・意味論的否定研究を補完。 The Dative and Related Phenomena 松村一登・林徹編 A5判　310頁　4-938669-82-X　定価5250円　（本体5000円）　発行1997.6 "The Dative and Related Phenomena"is a collection of papers dealing with syntactic phenomena in various languages which in one way or other are associated with the



	DATIVE.The linguistic forms and constructions under discussion are the "applicative"in Tembo (Bantu) and Australian Aboriginal languages,the "genitive" in Turkish, the "adessive" in Estonian,the "dative"in Telugu and German, and and the "indirect object" in French. The collection also includes two papers (B. Comrie,T.Ooe) which are not directly related to the general topic. The Syntax of FOCUS and WH-Questions in Japanese : A Cross-Linguistic Perspective 柳田優子著菊判　定価11550円　（本体11000円）　2005.2発行予定　未刊〈日本学術振興会助成予定刊行物〉日本語の古代語におけるWH移動について指摘した最も早い論考。 Hituzi's Linguistics Workshop Series Hituzi's Linguistics Workshop Series 1 Current Topics in English and Japanese 中村捷編　 A5判　369頁　4-938669-34-X　定価4200円　（本体4000円）　発行1994.10 東北大学で、1994年夏に開かれたセミナーの内容をまとめた論集。英語学の中堅層から、当時、MITで学位論文の執筆中の執筆者をも含む、最新の研究成果。Contributor : Nobuko Hasegawa, Yoshiaki Kaneko, Fusa Katada, Akira Kikuchi, Masatoshi Koizumi, Ken-ichi Mihara, Masaru Nakamura, Hiromu Sakai, Tatsuya Suzuki, Yuji Takano, Koichi Takezawa, Naoto Tomisawa, Hiroyuki Uta, Akira Watanabe Hituziﾕs Linguistics Workshop Series 2 日英語の右方移動構文その構造と機能高見健一編 A5判　225頁　4-938669-56-0　定価4305円　（本体4100円）　発行1995.11 中島平三、田子内健介、鈴木右文、平田一郎、桑原和生、奥野忠徳、高見健一、藤野洋子、Seiji Naito Hituzi's Linguistics Workshop Series 3 「も」の言語学つくば言語文化フォーラム編 A5判　319頁　4-938669-57-9　定価4410円　（本体4200円）　発行1995.11 沼田善子（現代日本語）、森野崇（古代日本語）、レー・バン・クー（ベトナム語）、フランス・ドルヌ（フランス語）、ダニエラ・カルヤヌ（ルーマニア語）、アンドレイ・ベケシュ（スロヴェニア語） Hituzi's Linguistics Workshop Series 4 Minimalism and Linguistic Theory 原口庄輔・船城道緒編 A5判　135頁　4-938669-58-7　定価3364円　（本体3204円）　発行1995.11 Contributor: Howard Lasnik, Jun Abe, Yoshio Endo, Robyne Tiedeman, Shigeo Tonoike



	Hituzi's Linguistics Workshop Series 5 「た」の言語学つくば言語文化フォーラム A5判　310頁　4-89476-145-9　定価3990円　（本体3800円）　発行2001.10 「た」の言語学について（青木三郎）ロシア語の体の研究史（三谷恵子）中国語の了について（楊凱栄）現代日本語の「タ」（井上優）古典日本語の完了形をめぐる研究動向（橋本修）韓国語の「タ」　（安平鎬）ベトナム語の完了形（レー・バン・クー）「うん」と「そう」の言語学定延利之他著 A5判　180頁　4-89476-171-8　定価1890円　（本体1800円）　発行2002.11 会話の中の「うん」と「そう」（串田秀也）、プロソディからみた「うん」と「そう」（坊農真弓）、「うん」と「そう」に意味はあるか（定延利之）、「はい」と「うん」の関係をめぐって（冨樫純一）、「中国語の肯定応答表現―日本語と比較しながら―」（黄麗華）、“是　 ”に関する覚え書（井上優）　　時間・ことば・認識長野泰彦著 A5判　338頁　4-89476-117-3　定価4830円　（本体4600円）　発行1999.11 「時間」とは何か？言語学における「時間」とは？ことばという現象を通じて「時間」を社会科学の立場から考える。国立民族博物館開催シンポジウム〈時間とことば〉の報告集。執筆者　長野泰彦／アルフレッド・ジェル／見田宗介／安冨歩／宮田登／古橋信孝／立川武蔵／ピーター・オースティン／ジェイムズ・A・マティソフ／崎山理／マリアンヌ・ミスン／ウォーレス・チェイフ／川田順造「～は～」のはなし堀口和吉著 A5判　212頁　4-938669-41-2　定価3675円　（本体3500円）　発行1995.3 今の国文法教育の大きな欠陥の一つは、文の構成を主語・述語・修飾語から成るとし、それにとどまることである。本書は、その誤りを指摘し、主語述語主義の呪縛から解放を願うものである。コーパスに基づく言語研究文法化を中心に秋元実治他著 A5判　176頁　4-89476-216-1　定価3360円　（本体3200円）　発行2004.3　新刊英、仏、中、日の各言語における文法化現象をコーパスに基づき解明を試みる。青山学院大学の秋元実治、尾形こづえ、遠藤光暁、近藤泰弘、およびスタンフォード大学のE. C. Traugottの論文を収録。レキシコンフォーラム　1　（仮題）影山太郎他編 A5判　予価4000円　2005.3発行予定　未刊語彙の研究は，言語の機械処理，心理学，脳科学，言語教育，辞書編纂などと密接に関係をもつ。本誌は、言語学（特に，形態論，語彙意味論，形態統語論，形態音韻論）の理論的および記述的研究を中心としながら，情報工学や心理学の関連研究を対象として含む、辞書情報・語彙的知識に関する総合的ジャーナルである。論文の投稿を受け付けています。詳しくはhttp://www.intcul.tohoku.ac.jp/lingcommunic/mlf/index.htmlをご覧ください



	戦時中の話しことばーラジオドラマ台本からー戦時中ラジオドラマ台本研究会編 A5判　4-89476-222-6　未刊執筆者　遠藤織枝／桜井隆／鈴木智映子／早川治子／安田敏朗認知言語学の発展坂原茂編 A5判　468頁　4-89476-128-9　定価4620円　（本体4400円）　発行2000.8 目次：はじめに坂原茂／不変化仮説：抽象推論はイメージ・スキーマに基づくか？ George Lakoff・杉本孝司訳／動的使用依拠モデル Ronaold W. Langacker・坪井栄治郎訳／日常言語における創造性 Gilles Fauconnier・酒井智宏訳／図の変化と地の変化：変化述語、メンタル・スペース、尺度の基準に関する一考察 Eve Sweetser・小原京子訳／英語と日本語の名詞句限定表現の対応関係坂原茂／複数の心的領域による談話管理田窪行則・金水敏／言語的知識としての構文―複文の類型論にむけて大堀壽夫／日本語における身体部位詞から物体部分詞への比喩的拡張：その性質と制約松本曜／イベント統合の類型論 Talmy Leonard ・高尾享幸訳／対照研究への認知言語学的アプローチ西村義樹認知言語学論考認知言語学論考　1 認知言語学論考NO.1 山梨正明他編 A5判　320頁　4-89476-144-0　定価3990円　（本体3800円）　発行2001.9　在庫僅少ことばの科学の認知言語学的シナリオ　山梨正明／多義語の複数の意味を統括するモデルと比喩　籾山洋介／二重目的語構文の認知構造　中村芳久／英語の間接照応　高橋英光／文構築の相互行為性と文法化　本多啓／膠着語における文法化の特徴に関する認知言語学的考察　堀江薫／参照点構文としての主要部内在型関係節構文　野村益寛／人工物主語　吉村公宏認知言語学論考　2 認知言語学論考NO.2 山梨正明他編 A5判　320頁　4-89476-184-X　定価3990円　（本体3800円）　発行2003.3 明示的提喩・換喩形式をめぐって　森雄一／メタファーと意味の構造性　鍋島弘治朗／存在構文に基づく日本語諸構文のネットワーク　岡智之／生態学的知覚論，心の理論，属性描写文の認知意味論　坂本真樹／協同注意の統語論　本多啓／ジョイントアテンション/予測と言語　宇野良子・池上高志認知言語学論考　3 認知言語学論考NO.3 山梨正明他編 A5判　4-89476-220-X　定価3990円　（本体3880円）　発行2004.4　　新刊言語における〈主観性〉と〈主観性〉の言語的指標 (1)　池上嘉彦／何故プロトタイプ構造か　上原聡／被動者―主語文の認知言語学的分析　二枝美津子／ヲ格と道具目的語　足立公平／認知事象の複合的制約に基づく結果構文再考　李在鎬 (リ・チェホ)　探検！ことばの世界大津由紀雄著 A5判　4-89476-223-4　定価1680円（本体1600円）　未刊



	TCP (Tokyo Conference on Psycholinguistics) TCP The Proceedings of the First Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP2000) 大津由紀雄編 A5判　204頁　4-89476-131-9　定価3990円　（本体3800円）　発行2000.12 慶應義塾大学でおこなわれている東京言語心理学会議（Tokyo Conference on Psycholinguistics）の第１回大会の研究発表／講演集（英語）。Tetsuya Sano / Hanako Fujino / Haruka Fukazawa and Linda Lombardi / Yuki Hirose / Miwa Isobe and Koji Sugisaki / Takaomi Kato / Chiaki F. Komatsu / Hiromi Morikawa / Koji Sugisaki, William Snyder and Daniel Yaffee / Taeko Teramoto, Hideo Hayashibe, and Satoko Ichikawa / Melinda Whong-Barr and Bonnie D. Schwartz / TCP The Proceedings of the Second Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP2001) 大津由紀雄編菊判　284頁　4-89476-149-1　定価3780円　（本体3600円）　発行2001.12　在庫僅少慶應義塾大学でおこなわれている東京言語心理学会議（Tokyo Conference on Psycholinguistics）の第2回大会の研究発表／講演集（英語）。Luisa Meroni, Andrea Gualmini and Stephen Crain / Mamoru Saito / Takuya Gouro, Hanae Norita, Motoki Nakajima, and Ken-ichi Ariji / Julia Herschensohn / Hironobu Kasai and Shoichi Takahashi / Masakazu Kuno /Shigeko Matsufuji / Jeannette Schaeffer and Dorit Ben-Shalom / Koji Sugisaki and Miwa Isobe / Koji Sugisaki and William Snyder / Rosalind Thornton / Cecile van der Weert / Maki Yamane TCP The Proceedings of the Third Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP2002) 大津由紀雄編菊判　384頁　4-89476-173-4　定価3990円　（本体3800円）　発行2002.11　在庫僅少慶應義塾大学でおこなわれている東京言語心理学会議（Tokyo Conference on Psycholinguistics）の第３回大会の研究発表／講演集（英語）。Angelika Kratzer and Junko Shimoyama / William Snyder / Deirdre Wilson and Dan Sperber / Stephen Crain, Amanda Gardner, Andrea Gualmini and Beth Rabbin / Haruka Fukazawa, Mafuyu Kitahara and Mitsuhiko Ota / Galina Gordishevsky and Jeannette Schaeffer / Ken Hiraiwa / Shinichiro Ishihara / Miwa Isobe / Hirohisa Kiguchi and Rosalind Thornton / Masakazu Kuno / Keiko Matsunaga / Motoki Nakajima / Hajime Ono / Koji Sugisaki / Cecile van der Weert / TCP The Proceedings of the Fourth Tokyo Conference on Psycholinguistics (TCP2003) 大津由紀雄編菊判　352頁　4-89476-209-9　定価4410円　（本体4200円）　発行2003.11 慶應義塾大学でおこなわれている東京言語心理学会議（Tokyo Conference on Psycholinguistics）の第４回大会の研究発表／講演集（英語）。Mark C. Baker / Maria Teresa Guasti / Duk-Ho An / Yarrow Dunham, Peggy Li, and Susan Carey / Tomohiro Fujii / Andrea Gualmini, Luisa Meroni, and Stephen Crain / Luisa Meroni and Stephen Crain / Motoki Nakajima / Kayono Shiobara / Koji Sugisaki and William Snyder / Graciela Tesan and Rosalind Thornton / Sharon Unsworth / Maki Yamane / Hideaki Yamashita /