国際シンポジウム
「少数言語と言語政策−21世紀への存続に向かって−」



日時:2000年10月7日(土)
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わが研究室の秋の恒例の行事として,本年度も少数言語・危機言語に関する研究会
を開催します。

第1回目は,バスク語,ブルトン語(ブレイス語),マオリ語の3つの言語が話され
ている地域で,実際に言語政策・文化政策に関与されている方々をお招きして,言
語政策や言語権といった問題に焦点を当てながら,それぞれの言語をとりまく現在
の社会的・文化的状況を評価していただくとともに,将来への展望についても語っ
ていただくことにしました。

今回は,会場を青山学院大学にお借りするなど,趣向を少し変えてみました。ふる
ってご参加ください。

なお,この研究会のより詳しい内容は,資料が整い次第,順次このホームページに
掲載します。第2回目の研究会は「少数言語・危機言語と言語学者の役割」と題し
て,10月21日に東京大学で開かれます。

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日時:10月7日 午後1時30分(1時開場)〜6時

会場:青山学院大学渋谷校舎(渋谷区渋谷4-4-25)11号館1123教室

    * 地下鉄銀座線・半蔵門線表参道駅下車徒歩5分,JR渋谷駅下車徒歩15分

報告者:

    * ミレン・マテオ(Miren Mateo;スペイン)「バスク語」

    * ランギ・ニコルソン(Rangi Nicholson;ニュージーランド)「マオリ語」
      Centre for Maori and Indigenous Planning and Development, Lincoln
      University, New Zealand

    * レナ・ルアルン(Lena Louarn;フランス)「ブルトン語(ブレイス語)」
      Presidente de l'Office de la Langue Bretonne, France

コメンテーター:

    * 吉田 浩美 (東京大学助手) [バスク語]

    * 角田 太作 (東京大学教授) [マオリ語]

    * 原  聖  (女子美術大学教授) [ブルトン語(ブレイス語)]

懇親会:

    * 研究会終了後,青学会館をお借りして懇親会を開きますので,こちらもご参加
      ください。会費等の詳細は,確定次第,Web ページに掲載します。

主催:

    * 東京大学大学院人文社会系研究科 東洋言語研究室

    * 問合せ:syunin@tooyoo.u-tokyo.ac.jp

    * 本研究会は,文部省科学研究費補助金(基盤研究 (A))「危機言語の現地調査お
      よび記述的研究」(国11691008)による国際共同研究の一環として開催されるも
      のです。

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より詳しいお知らせが次の URL にあります。

http://www.tooyoo.l.u-tokyo.ac.jp/linguistics/oct2000/001007.html

なお,関連研究会のご案内が次の URL にありますので,合わせてご覧下さい。

http://www.tooyoo.l.u-tokyo.ac.jp/index-j.html

この2つの Web ページは内容が随時更新されますので,ご注目下さい(^^)

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