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12月

2015.12.26(土)

2015年の振り返り


今年はひつじ書房創業25周年を迎え、特別に大きなイベントは行わなかったものの、名刺や封筒のデザインの変更、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店と、東京大学生協本郷店でのひつじ書房25周年記念フェア開催(MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店は2016年1月まで開催しています!)などを行い、特別な意識を持って年を過ごしました。

その他にも、2015年1月には『21世紀日本文学ガイドブック 田村俊子』刊行記念トークショーをジュンク堂書店池袋店で開催、夏には小島剛一さんのラズ語辞書刊行を祈念しての講演会を神戸、秋田、東京で開催するなどのイベントがありました。

さらに今年はひつじ書房としては初となる電子書籍の販売開始(『いま、大学で何が起こっているのか』(日比嘉高著))、大学図書館向けの丸善eBook Libraryへの出品と、書籍の電子化についてもすすめた年となりました。

日々の仕事の中ではなかなか実感できませんが、振り返ると今年も色々なことに取り組んできたと思います。

今年私が担当した書籍は以下の書籍です。


1.戦時期における日本語・日本語教育論の諸相 日本言語文化政策論序説  田中寛著
2.ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成  森玲奈著
3.日本語の共感覚的比喩  武藤彩加著
4.明治の翻訳ディスクール 坪内逍遙・森田思軒・若松賤子  高橋修著
5.英語学習動機の減退要因の探求 日本人学習者の調査を中心に  菊地恵太著
6.認知言語学論考 No.12   山梨正明他編
7.増補 感性の変革  亀井秀雄著
8.日本で学ぶ留学生のための中級日本語教科書 出会い【本冊 テーマ学習・タスク活動編】  東京外国語大学留学生日本語教育センター著
9.ナラトロジーの言語学 表現主体の多層性  福沢将樹著
10.ことばの結びつきかた 新日本語語彙論  城田俊・尹相實著(引き継ぎ)
11.日英語の文法化と構文化   秋元実治・青木博史・前田満編


来年は、以前より予告していましたひつじ書房の新しい総合目録の刊行を実現します。また、その後にはホームページのリニューアルもすすめていきたいと思います。

もちろん、刊行書籍についても様々な目玉を用意していますのでどうぞご期待下さい。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。





2015.12.26(土)

2015年、ありがとうございました


クリスマスに盛大に騒いでしまうと、クリスマス以降の業務日程が厳しくなるように思います。年末年始にしっかり休日を取る日本文化としてはクリスマスの日付けを変えてほしい、そんなことを思わずにはいられない年の瀬です。本年もたいへんお世話になりました。
今年担当させていただいた本は以下の10冊です。

1.『Relational Practice in Meeting Discourse in New Zealand and Japan』村田和代著
2.『日本語並列表現の体系』中俣尚己著
3.『パースペクティブ・シフトと混合話法』山森良枝著
4.『フィクションの機構2』中村三春著
5.『共生の言語学 持続可能な社会をめざして』村田和代編
6.『ひつじ意味論講座 第7巻 意味の社会性』澤田治美編
7.『英語コーパス研究シリーズ 第2巻 コーパスと英語教育』堀正広・赤野一郎監修、投野由紀夫編
8.『英語コーパス研究シリーズ 第4巻 コーパスと英文法・語法』堀正広・赤野一郎監修、深谷輝彦・滝沢直宏編
9.『古文を楽しく読むために』福田孝著
10.『日本語語用論フォーラム 1』加藤重広編

このほか、房主のサポートで『3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える』(名嶋義直・神田靖子編)、『いま、大学で何が起こっているのか』(日比嘉高著)、『手続き的意味論』(武内道子著)などのお手伝いをさせていただきました。
長年お待たせしてしまいました「ひつじ意味論講座」がついに完結し、同じく7巻構成の「英語コーパス研究シリーズ」がスタートしました。今後は「講座」の経験を「コーパス」に活かせればと思います。
昨年にひきつづき、重版も担当しています。今年は昨年刊行したテキストが重版できたこと、また『古文を楽しく読むために』が刊行後一ヶ月で重版になったことが印象的です。
お世話になりましたみなさま、読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

新しい社員も入り、社内の雰囲気も賑やかになっているように思います。また一方で、新地へ向かう先輩もいます。花に嵐のたとえではありませんが、いろいろなことが起こるものです。下戸の私ではありますが、先輩から注がれたものをしっかり引き継いでいきたいと思います。

どうぞ来年もよろしくお願いいたします。





2015.12.26(土)

入社1年目


2015年は、ひつじ書房に入社しまして1年目の年でした。

たくさんの方々に助けられて、今年1年、なんとかやって来られたと思っています。
中でも、三原健一先生著『日本語の活用現象』を刊行することができましたのは、アシスタント編集者としての大事な一歩となりました。

入社2年目となります2016年は後輩もできる予定で、教わる立場から教える立場になります。
一人前の編集者になるためには、まだまだ、学ぶべきことが多いと思いますが、お世話になりました方々に少しずつでもお返ししていければと思っています。

2016年も、どうぞよろしくお願いいたします。





2015.12.26(土)

今年もお世話になりました


昨年より長いお休みを頂いておりましたが、10月より復帰して早2ヶ月が過ぎてしまいました。

その2ヶ月も日々の業務をこなしていくことであっという間に終わってしまいました……。

時短勤務に加え、私や子どもの体調不良などで他のスタッフにも迷惑をかけ通しで、反省するばかりです。
来年は健康を第一にひつじ書房に貢献できるよう頑張って参りたいと思います。





2015.12.25(金)

この盃を受けてくれ


突然ですが、このたび、一身上の都合により、12月末をもちまして、ひつじ書房を退職することとなりました。
在職中は、ひとかたならぬご厚情をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

ひつじ書房と私の出会いは「中国現代文学」がきっかけでした。
「中国現代文学」のデザインを担当することになり、それからひつじ書房にひょっこり入って8年弱、長いようであっという間でした。

著者の先生とはじめての単著を一緒につくりあげていったこと、学会の懇親会でつい飲みすぎながら先生方とのたのしい時間を過ごしたこと、いつも書店へ新刊をご紹介するときは緊張しながらも、自分の編集した本のことを話せることがうれしかったこと、友人や師匠と一緒に本をつくることができたこと……学生に毛が生えたようなそんなときからさまざまなことがありましたが、多くの方に支えていただき今があると思っています。

大阪へ移ったときにも、ひつじ書房の一員として、仕事を続けることをゆるしてもらい、スタッフに迷惑をかけながら、ひつじ書房の20周年、25周年を一緒に迎えることができました。
支えてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

運なのか、宿命なのかわかりませんが、研究という大きな世界の、砂浜に埋もれているきらきらとしたものや、もっとナイフのように尖っていたものもあったかもしれませんが、こつこつ積み上げたものやぴかぴかしたものを世に出すお手伝いができたことは私にとって大きな喜びでした。出版というかたちで世に問うということの意味はこんなところにあるのだと。また研究の流れ、この研究があって別の研究が生まれたというような大きな流れや、研究の再評価、学際的な研究のつながりにも興味をもちました。多くの研究者の方と出会い、多くの本をつくり、皆さんと、それらと離れがたく、淋しい気持でいっぱいですが、またどこかでお会いできることをたのしみに、がんばります。

私は涙もろく、先輩の10周年のお祝いで自分ひとり号泣したくらいの恥ずかしいやつなのですが、これ以上はしめっぽくならないように笑顔でいたいと思います。どうぞなみなみつがしておくれ!

ひつじ書房はこれから30周年、35周年と一歩一歩すすんでいくと思います。
これからもひつじ書房への変わらぬご支援をどうかよろしくお願いいたします。


ひつじ書房 板東




2015.12.25(金)

2015年の振り返り


これから、新年を迎えるにあたり、机上整理を開始します。机のまわりも整理しなければなりません。昨年末の自身の日誌をみましても机の整理の話しからはじまってました。来年の目標は、整理整頓と言いたいところですが…達成できそうにないので言わないでおきます。

今年担当しました本は以下の通りです。
1.『日本の英語教育における文学教材の可能性』 高橋和子 著
2.『日本語における漢語の変容の研究 副詞化を中心として』鳴海伸一 著
3.『感動詞の言語学』友定賢治 編
4.『日・英語談話スタイルの対照研究 英語コミュニケーション教育への応用』津田早苗・村田泰美・大谷麻美・岩田祐子・重光由加・大塚容子 著
5.『方言を伝える 3.11東日本大震災被災地における取り組み』大野眞男・小林隆 編
6.『協働で学ぶクリティカル・リーディング』舘岡洋子 編著
7.『朝鮮語研究6』朝鮮語研究会 編
8.『方言の研究1』日本方言研究会 編
9.『コーパスと日本語史研究』近藤泰弘・田中牧郎・小木曽智信 編

その中から、今年は日本語の方言の本を担当させていただく機会が多かったように思いますので方言関係の本についてです。

大野先生と小林先生の『方言を伝える』。ある書店の書店員さんから『方言を伝える』の主旨に感動し、「長く棚に置いておくようにします!」とあたたかいメッセージをいただいた時は担当として嬉しく思いました。著者の先生のご尽力のおかげで、東北の地方新聞にも本書の書評が掲載されたことも良かったと思います。

方言研究会の『方言の研究』創刊号も担当させていただいて嬉しく思っています。中井先生の編集後記にありますとおり創刊号ですので、いろいろと「多くの課題を抱えた船出」でしたが、最後は編集委員の先生と電話でやりとりをしながら仕上げましたこと思い出深いです。末永く続くことを心より願っています。

来年は、首を長くして原稿をお待ちしているものがいくつかございますので、今から刊行が楽しみであります。
また、真田先生監修の『関西弁事典』を刊行できるのはないかと楽しみに思いながら、しっかりと刊行までサポートしたいと思っております。

今年もたいへんお世話になりまことにありがとうございました。 2016年も何卒よろしくお願い申し上げます。




2015.12.8(火)

電子版『いま、大学で何が起こっているのか』


12月に入り、今年も残すところあと3週間…。年内にすべき事を考えますと何時にも増して気持ちが焦っています。さすが師走です。

弊社では、電子書籍の準備を静かに進めています。電子書店へ配信する第一弾としまして『いま、大学で何が起こっているのか』(日比嘉高著、2015年5月刊行)の電子版作成を進めておりまして、やっと納品というところまできました。電子書籍には、リフロー型とフィックス型がありまして、今回の『いま、大学で何が起こっているのか』は、リフロー型です。電子書店は、Amazonと大日本印刷系のhontoで配信します。

紙版の書籍は、今年の5月に刊行しまして、夏には電子版も出す予定でしたが、はじめてのことですので手続きを含めいろいろとありまして今になってしまいました。

電子版本体はやっと納品するところまできましたが別に「立ち読みファイル」を用意する必要がありまして進めるところです。「立ち読みファイル」は、あらかじめ決められた本の一部分(書店・版元によりますが、全体の5%〜10%だそうです)が無料で読めるものです。

Amazonは、冒頭から5%が電子書籍から立ち読みファイルとして自動生成されますが、hontoは、「立ち読みファイル」はあっても無くても良いそうです。検討しまして、honto用に「立ち読みファイル」を作ることになりましたが、私は普段電子書籍を購入して読むことはほとんどありませんので、みなさん電子書籍を購入する際に立ち読みファイルをダウンロードして読むのだろうか…と思いながら弊社の営業と話していたら「リアルな書店で本を買う時に本を手にとりパラパラとながめて買うかどうか決めるでしょう」と言われ、なるほど、「立ち読みファイル」はそういう感覚のものかと思いました。

本を買うか買わないか決める時いろいろと判断基準があるかと思いますが、その中でも目次・前書きは重要な要素と思います。魅力的な目次で、本文を読みたくなるような前書きがあったら、購入に結びつくのではないでしょうか。

なので今回は、目次と前書き、今回の本には後書きもありましたので可能であればプラス後書きで「立ち読みファイル」を作成しようかと思っているところです。

電子版『いま、大学で何が起こっているのか』、今年中には配信の予定です。




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