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3月

2010.3.24(水)

春に咲くのは桜ばかりではない

ほうぼうから桜の開花情報を気にする声が聞こえてくる季節になりました。 お花見の予定調整に四苦八苦している方も多いのではないでしょうか。

さて、お花見と言えば一般的には桜を見ることですが、この季節、咲いているのは桜ばかりではありません。沈丁花、木瓜、連翹……少し気にして歩くと、たくさんの植物が目につきます。
私のいちおしは木蓮です。真っ白なで大ぶりな花が咲く姿はなかなか見ものです。
木蓮によく似た花に、辛夷があります。同じような白い花が咲くのですが、こちらのほうがやや小ぶりです。分かりやすい区別の仕方を調べてみたところ、木蓮と違って花が全開するのが特徴のようです。また、辛夷には花の下に葉が一枚ついているのがポイントだとか。
辛夷も好きな植物なのでしばしば目に入るのですが、辛夷の葉には気がつきませんでした。
折よく辛夷も咲いている時期なので、散歩がてらに確かめてみようと思っています。

桜以外の花でもお花見、いかがでしょうか。



2010.3.19(金)

てみやげ

手土産について、以前もスタッフ日誌に書いたことがありますが、今回もまた、手土産についての話です。
先日、とある先生から、かわいらしい手土産をいただきました。それは、初めてみるものでした。名前は「泡寒天」といいます。みなさんご存じでしょうか。見た目はパステルカラーでかわいらしく、なまえも儚いです。気になってしかたがなかったので、調べてみたところ、愛知県豊橋市の特産銘菓だそうです。口に入れるとマシュマロのように溶けますが、マシュマロよりも堅いです。味は、珈琲、ミルク、フルーツがありました。なつかしい味です。








週に1度は打ち合わせや来客があり、手土産も一緒にいただくので、会社には常にいただいた手土産があります。日本全国の銘菓がいただけるのは、楽しいものです。知らない銘菓や、たまにしか食べられないめずらしいものなど、さまざまです。最近は、打ち合わせでS先生に頻繁にお会いするため、先生からいただく「うなぎパイ」が常備菓子となっています。S先生、いつもありがとうございます。



2010.3.18(木)

学会

先週末、いくつかの学会・研究会に参加させて頂きました。
中でも特に規模の大きかったのが、社会言語科学会です。
今年の開催場所は慶應義塾大学日吉キャンパス。ぴかぴかの建物に圧倒されました。

2日間の開催のうち、1日目は2階の窓際に、2日目は1階の受付向かいに机を設置し、本を置かせて頂きました。
なぜ場所が変更されたかというと、1日目の終了時点で2階は人の出入りに波があることがわかったためです。近くの教室が使われない時には人が通らず、2日目はより多くの人に見て頂ける場所に変更して頂きました。
陽が降りそそぐ2階とは対称的に、1階は風が吹き込む大変寒い場所だったのですが、より多くの人にひつじ書房の本を見て頂ければ心は温まるというものです。

学会は、実際に書籍を手に取って見て頂ける貴重な機会だと思います。
また同時にこちらにとっても、たくさんの研究者の方々や書店の方々にお会いできる機会でもあります。普段は書籍や目録でお名前だけ拝見していた先生方とお話させて頂き、こういった方々が研究の最前線を動かしているんだなと感動しました。
今回得た貴重な経験を大事にしたいと思います。



2010.3.17(水)

木の芽時

昨日のように最高気温が20℃を超える日もあれば、最高気温が5℃の日もある3月の東京。毎朝、テレビの天気予報を見ては、その日着ていく服装を調節します。

先日、ある方が書いていた会報メールで「木の芽時(このめどき)」ということばをはじめて知りました。簡単に言うと早春を指すことばですが、ググってみるとこの時期に現れる「不定愁訴(ふていしゅうそ・特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。)」についてのものがわんさか出てきました。

なんとも、春のこの季節ははっきりしない体のだるさがあるような気がしてきました。これまで季節の変わり目だからな・・・と思っていたのが、「木の芽時」を知ったことでより不調さがはっきりしてしまった気もします。

意味や名前がはっきりしたり、理解することがもちろん大事なこともありますが、名付け・分類されることで過度に意識化してしまうようなことが多く感じられます。

あと2週間も経てば桜が満開となる頃です。すてきな春を迎えられるよう、健康に気を付けたいものです。



2010.3.11(木)

300万部

先週、集英社より漫画『ONE PIECE』第57巻が発売されました。初版発行部数は300万部!なんでも出版史上の最高記録だとか。
しかしそうなるとそれを出版前に校正する方はさぞかし緊張するだろうと心配になります。なにせ一つの間違いが300万倍になってしまうわけですから。

現在、担当させて頂いている本の校正に明け暮れております。間違いのないよう、『ONE PIECE』にならって頑張りたいと思います。


海老澤



2010.3.5(金)

反省

3月4日のスタッフ日誌について、お叱りをうけました。
スーツで出社するのは研修であって、決して行事というようなものではないとのことです。

普段と違う格好をしていて、浮かれた気持ち軽々しい言葉使いをしてしまいました。反省しております。
きちんとものごとの意味を考えて動いていきたいと思います。


海老澤



2010.3.4(木)

形から入る

3月1日より、新人・海老澤はスーツで出社しております。
なんでも新人の恒例行事だそうで、就職活動以来久々に袖を通したスーツは少々ぎこちないです。
しかしながら、毎日着ていると「社会人になったんだなあ」と身にしみる思いがこみ上げてきます。

思えば、昔から何かを始めるときは形から入るタイプの人間でした。
新学期になれば新しいノートを用意し、習い事を始めるとなれば鞄を新調します。
気分を盛り上げるという意味で、形から入るのもなかなか有効なのです。

社会人らしい「形」、しばらく続けます。


海老澤



2010.3.2(火)

早春

3月になり、1年のうち6分の1が終わりました。
早いものです。

春一番が吹いて、いよいよ暖かくなるかな、と思っていたのに
昨日、今日と東京はとても寒い気候に戻りました。
三寒四温の言葉どおり、
ちょっと進んではまた元に戻る日々です。
寒いのが苦手(体質に出身地は関係ありません)なので、
早くぽかぽか陽気がやってくればいいと思います。

年度末になると、業務が増えてとても忙しくなるのですが
4月になって、少し落ち着いたころには
だいぶ春めいてくるのではないかと期待しています。

先日、会社の近くにある植物園で梅見をしました(とても良い香りでした)が
こんどは桜が楽しみです。
桜の名所も会社の近くにあり、花見にはとても恵まれた環境です。

刊行ラッシュの波をうまく乗りきった暁には、
春を満喫したいと思います。



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