はげみ
ここしばらく日誌を書いていなかったせいか、トピックスが色々とあります。
特に、今後の本づくりへの励みになりそうな事がありました。
小林敏さんの組版講習を受けました。
(小林さんは、編集者をそだてるエディタースクールで指導経験のある、
組版のスペシャリストの方です。)
文字組について、まだまだ知らないことの多い私ですが、実に奥が深く面白い世界です。美しく組むということについて、何に気をつけるべきか、何をしてはいけないのか、また、知っておくべき事など色々なことを教えていただきました。
編集者なら漢字にも詳しくなくてはならない、という言葉は身にしみます。
旧字体と新しい字体の入れ替わりが起きたりと、歴史的にも本当に複雑なのだとうかがいました。
細かい違いに目を向けることが非常に大切な仕事だからこそ、「○○と○△は似ているけれど、こういう背景や歴史があるから違う」といった知識も増やしていきたいと思います。
「リフレクティブな英語教育をめざしてー教師の語りが拓く授業研究」が
ついに刊行されました!
また、関西英語教育学会セミナーの内容がこの書籍と密接にリンクしていたこともあり、出展参加させていただきました。
編著者の先生方をはじめ、多くの方にお会いし、書籍を手にとっていただくことができました。
著者の先生にお会いできたり、できたての本を皆様に見ていただけたりするのは、なんとも嬉しいものです。
現役の中学校・高校教師の先生方ともお会いでき、他の学会にはなかなかない、貴重な経験もさせていただきました。
今月末にも、新刊が出来てきます。「日本語のモダリティとその周辺」です。
文法学会でおひろめの予定ですが、今からとても楽しみにしています。
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