2003年12月5日の日誌 中国・四国図書館研修+広島県立図書館訪問

2003年12月5日(金)

中国・四国図書館研修+広島県立図書館訪問

8時東京発の夜行バスで広島に行きました。夜行じゃなくてもよかったのですが、時間の節約で、高速バスにした。12時間かかりました。

中国・四国地域の図書館員方の研修ということであった。4日間の研修の最後の日になので、お疲れになっていたのではないだろうか。それでも、寝ている方はいなかったので、ありがたいことだ。私の話しも少しはまともになってきて、整ったものになってきているのだろうか。関西大学での「講演」もそうだったが、パワーポイントを使わないでレジュメで話をしている。レジュメでしているのは、パワーポイントを使うとその紙芝居のつながりにとらわれすぎてしまうからだ。文字を読んでしまい、実際のことばにならなくなってしまう。声は出ているが実感の伴わないものになってしまう。機会の性能やスペックの報告みたいなものであれば、紙芝居でよいだろうが…。実感のこもったものを伝えるには…。とはいえ、昨日見たレッシグのプレゼンは、シンプルでかっこ良かったが…。(でも、クリエイターと呼べる人が出席しないではクリエイティブコモンズの意味はあるのかというのが正直なところ)


しゃべる内容の筋についてはだんだんわかってきたので、ここいらへんで、もう少しバージョンアップしよう。とはいえ、まだまだ初歩の初歩といったところだろう。経験しなければ、考えることができないタイプだから、実際に行って進めて行くしかないだろう。内容についてはきちんとしたものがあると思うが、それを形にするしかたは、発展途上ということかもしれない。話を聞いて下さったみなさんに感謝します。


その後、日本ではじめて「ビジネス支援コーナー」を創った広島県立図書館を訪問した。予想していたよりもだいぶ立派であった。(失礼!)かなり、充実してきて、使われてきているということを、お話をお聞きして感じた。これから、発展していきそうである。


ビジネス支援コーナー


地元の高校生のつくったポスターが掲示されている。

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