2002年12月20日(金)

言語学出版社フォーラム忘年会

1999年にスタートして、今年で5年目に突入した言語学出版社フォーラムの忘年会が飯田橋で開かれた。ひつじとくろしおの社員や三省堂の言語学のコーナーの担当をしている佐伯さんや凡人社の内田さん、酒井さん、私の友人であり目録を作ってくれている河西くん、鈴木さん、日本語教育関係の編集をしている青山さんなど、全員の名前を書くわけにはいかないが、総勢30名近い人があつまった。打ち合わせのあとにおじさんだけで、飲みに行くことはあったけれども、5年目でありながら、こうした忘年会ははじめて。とても、楽しい会であった。

大修館書店の青木さんが企画してくれた。ひつじの場合で言えば、少ない人数なので、いつも同じメンバーで顔を合わせて、仕事をしていて、こもって編集をしていると同じ業界の他の人ともあうことも、意見を交換することもない。しかも社長がいつも目の前にいるのもつらかろう。そうなるとうちにこもりがちになる。そんな現状を気遣ってもらったような気がします。

そもそも、この言語学出版社フォーラムは、私が日誌に書いた発言に青木さんが声を掛けてくれたことにはじまる。その時、本当に願うものは、実現することができるのだという実感をもった。そのことの自信はとてもおおきなものであり、私の支えになっている。途方もないと思っても、強い願いがあって、同じ思いを持つ人間が集まれば、願いは叶うものなのである。

6時からの忘年会で、8時に終わりのところ、2時間も延長してもらって、それでもまだ、後ろ髪を引かれる楽しい会でした。ちょっとだけ残念だったのは、帰り道が飯田橋の西口ではなくて、東口になってしまい、郷野と足立をレモン屋に連れて行けなかったこと。レモン屋は、おいしい広島風お好み焼き屋。次の機会に行きましょう。

追伸
家に帰る前にもう一杯とセンムーと河西くんを無理矢理、小石川のうどん屋さんの京屋のとなりの夜8時からしかひらかないバーにいって輸入物のクアーズを飲んだ。ほぼカウンターだけの小石川(しかも千川通り沿い)にはめずらしい店で、頼んだオムレツがおいしかった。しばらく前から、どんなかんじかなーと気になっていたが、入ってみると思いの外、なかなかいい感じでうれしい。

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