2002年12月11日b(水)

原稿のファイル名の付け方(メモ)

学術論文をまとめる時は、基本的に章の数が少なくて、章立てがはっきりしているので、あまり気にならなかったのだが、エッセイ風の文章であったり、テキストブックであったりした場合で章の数が多いとタイトルだけでは章立てがわかりにくいということがある。学術書の場合、ファイル名に通し番号が入っていることが多いから気にならなかったが、1冊の本を作るときはやはり、執筆要綱に入れておいた方がよいだろう。せっかくの機会なので、ちょっとまとめてみた。


複数章にわたる書籍の原稿の場合、ファイル名の付け方を文字順で並べ替えたときに、目次と同じようになるようにお願いします。そのつど、本文を見直さないと順番がわかりませんと、手間がかかってしまいます。書いた本人であれば、ともかく、編集者は、同時に複数の本を編集していますので、内容の順番まで、記憶できませんので、わかりやすくなっていた方がありがたいです。

ファイル名の頭に

01-01(章番号-ファイルの順番)

を付けてください。

現状では、ファイル名の付け方を文字順で並べ替えたときに以下のようになってしまいます。内容の種類を付けたい場合は、通し番号のあとにお願いします。

01-01-aa(章番号-ファイルの順番-内容の略号)

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それぞれの論文には、ページを入れておく。たまに、ページ数の入っていないデータのままでお送り下さる方がありますが、何かの拍子にばらばらになってしまうとわからなくなってしまいます。

用紙の設定は、A4で。wordの場合、なぜか用紙設定が、A4 smallになっていることが少なくありませんが、ご注意下さい。

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