2002年3月12日(火)

学童保育室という難民船

窪町小学校に来年から「の」が入学する。今日は、その説明会であった。私たち夫婦は、日中、「の」を構ってやれないので、学童保育に預けようと思っていた。入学説明会の時に、そのことも説明があるのかと思っていた。小学校の中にあるし、一貫した教育があるから、その時に聞けばいいと思っていたのだ。ところが説明がない。

手を挙げて、質問をするとそれは育成室で聞いてほしいということであった。説明会が終わった後に育成室にいくと、育成室の先生がいて、申し訳なさそうに、定員が超過したので、もう締め切ったのだという。あいているのはここから、車で20分くらいもかかるところばかりである。それは無理だ。いつ知らせたのかというと文京区の広報で1月末に知らせたという。区報はとっていたが、そんなところは全然見なかった。しかも、締め切っている。

ただ、先生の後ろ側にいた子ども達は、14畳くらいの畳の部屋に少し横広の卓袱台に座って、話をしているだけだ。タコ部屋のようなところであった。外には公園もあるし、小学校にはいろいろな施設があるはずなのに、そんな狭いところにじっと入っていなければならないのか。たまたま、であったのかもしれない。しかし、21世紀を担う子ども達の部屋としたら、あまりにも残念である。どうも預けようという気持ちが起きない。帰りに民間のピノキオで、小学生も預かると書いてあるので、聞いてみたら、実際には0才から2才までだとのこと。文京区は、共働きの人が少なく、主婦ばかりなので、学童保育室がどうなっているのか、あまり関心を持たれないということなのか?

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