メディアとことば研究会
 
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2016.03.05更新
第46回メディアとことば研究会の発表者のお知らせ

◎メディアとことば研究会に入会を希望される方は、
岡本能里子 onoriko**tiu.ac.jpまたは佐藤彰 satoh**lang.osaka-u.ac.jp(恐縮ですが**のところを@に変えてご送信ください)までご連絡ください。

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第46回メディアとことば研究会



日時:2016年3月18日(金) 13時半〜(13時受付開始)

場所:日本大学文理学部 3号館3階 3309 教室

参加費:無料

発表者:
坪井睦子氏(立教大学)
「語用・メタ語用としてのニュース翻訳--メディア・ディスコースにおける引用とイデオロギー」
多々良直弘氏(桜美林大学)
「実況中継が創るフットボール・ストーリー」



<プログラム>

13:30-13:35 会の紹介
13:35-13:50 出席者自己紹介・発表者ご紹介
13:50-14:50 坪井睦子氏 ご発表
14:50-15:00 質疑応答
15:00-15:10 休憩
15:10-16:10 多々良直弘氏 ご発表
16:10-17:10 全体ディスカッション
17:10-17:25 お知らせ
(今後の日程、研究会発表者、企画募集など)

18:00〜発表者を囲んでの懇親会(発表会場周辺)


概要:
「語用・メタ語用としてのニュース翻訳--メディア・ディスコースにおける引用とイデオロギー」
坪井睦子(立教大学)

情報が言語の壁を超えグローバルに流通するとき、そこには必ず翻訳という言語行為が介在する。しかし、国際報道における翻訳については、一般の読者・視聴者の意識に上ることはまれであり、メディア機関においても編集や取材の一環として捉えられる傾向にある。本発表では、通常外からは不可視の翻訳がメディア・ディスコースの中で明らかな形をとって表出する「引用」に焦点をあて、イデオロギーという視点からニュース・ストーリーの構築に関わる翻訳の言語行為性について探求する。具体的には、冷戦終結後多発する対立・紛争、なかでも中東情勢に関わるニュースを主に取り上げて考察する。ニュースにおける引用と翻訳は、ともにニュースが対象とする出来事についてそのときそこで言われたことを、ニュースになる時点での「いま・ここ」のコンテクストにおいて再現するという語用についての語用(メタ語用)であり、引用の翻訳は両者が絡み合う複層的言語実践であることを明らかにする。

「実況中継が創るフットボール・ストーリー」
多々良直弘(桜美林大学)

概要:現在サッカーは各国の国内リーグ、クラブや各国代表が参加する国際大会が世界各地で報道されており、同じ試合が通訳や翻訳を介さずにさまざまな言語で放送されている。実況中継の参与者たちは、ボールと選手が絶えず移動する流動的な試合を即興的に描写、解説することが求められるわけだが、文化によって試合の中で起こる同じ出来事が異なる形で解釈されたり、異なる側面が言及されたりすることがある。本研究発表は、日本語と英語による実況中継の比較分析を通じて、各言語の好まれる表現方法や言語化される対象の差異、そして各言語の背後にある文化的価値観を明らかにすることを目的とする。特に選手が明らかなミスをしたり、ゴールを決めたりなど、試合の流れに大きな影響を与えた場面を取り上げ、実況中継の参与者たちがどのような認知資源(選手の動きやプレーなど)に注目し、言語化するのか、また同じ資源が何を伝えるために言及されるのか考察してみたい。





***

スケジュールは予告なく変更される場合があります。

ご興味のありそうな研究仲間や、知人、ご所属のMLなどにお知らせいただければ幸いです。
研究会後には、発表者を囲んでの懇親会を開く予定です。奮ってご参加下さい。


準備の都合上、ご参加希望の方はmedialalala@gmail.comに3月11日(金)までにご連絡下さい。 その際、

1.お名前
2.ご所属
3.懇親会参加の可否

をお知らせ下さいますよう、宜しくお願い致します。
(当日の飛び入り参加も歓迎します。)




メディアとことば世話人一同

***

第46回大会のチラシです。
プリントアウトして掲示していただければ幸いです。
【第46回大会のポスター(PDF)】
【第46回大会のポスター・白黒(PDF)】




第4弾!!

メディアとことば 4
特集:現在(いま)を読み解くメソドロジー

三宅和子・佐竹秀雄・竹野谷みゆき編
2400円+消費税
ISBN978-4-89476-436-1
ひつじ書房

  • 目次はこちら

    ※『メディアとことば4』の誤植についてのお詫び
    本文中の西尾純二先生の論文タイトルが柱で「TVローカル情報番組にみる方言使用の地域差」となっております。正しくは「TVローカル番組にみる方言使用の地域差」です(カバーと目次のタイトルが正しいタイトルです)。引用等の際にはご注意いただきますようお願い申し上げます。ご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

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