出版企画書

タイトル

   「やる気」を引き出す方法〜臨床感性工学の実践〜(仮)

著者

   桐蔭横浜大学教授 カワン・スタント

著者のフィールド・経歴

   超音波医学、医用電子、臨床教育工学・心理学等の教育・研究。インドネシア生まれ。1985年東京工業大学・工学博士。1988年東北大学・医学博士。現在、桐蔭横浜大学工学部専任教授。桐蔭横浜大学医用工学科長および先端技術工学センター責任者、桐蔭人間科学センター次長。

著書

   「嫌われる理工学の楽しさ」(共著)等

内容の概略

   超音波画像診断に用いる医療用超音波造影剤の研究において国内では特筆すべき業績をあげ、所持する特許数も日本有数である一方で、桐蔭横浜大学の教育では、学生からやる気を引き出すという「心を育てる」教育(臨床教育工学)も実践してきたスタント教授。そのスタント教授に、教授自身の多彩な経歴を踏まえつつ、これまでに大学で実践してきた「やる気を引き出す」実践活動について、また「やる気を出す(出させる)にはどうしたらよいのか」について一般人向けの本を執筆してもらう。

本の構成

 第1章 「やる気」を引き出す方法とは?

   「やる気」を引き出す方法の概略を具体例を交えて説明する。

 第2章 臨床感性工学を実践するまで

   桐蔭横浜大学に赴任するまでのスタント教授自身の経緯から、臨床感性工学との出会いを語る。

 第3章 桐蔭横浜大学での実践

   桐蔭横浜大学での具体的な実践の様子を説明する。本当に「やる気」が出たことを実証するデータなどがあれば含める。

 第4章 「やる気」を引き出すメカニズム

   「やる気」を引き出すメカニズムを説明する。

 第5章 こんなとき「やる気」がものを言う1

   「やる気」を引き出すことで役に立つ具体例を述べる。ここでは、自分のやりたいことが漠然としてて日々の勉強に意欲がわかない学生の例など。

 第6章 こんなとき「やる気」がものを言う2

   「やる気」を引き出すことで役に立つ具体例を述べる。ここでは、子どもが学校の勉強に意欲を出さずに悩んでいる親の立場から、子どもに「やる気」を出させる例など。

 第7章 まとめ

   これまでのまとめ。

製作のポイント

   スタント教授は、桐蔭横浜大学のホームページでも、この教育実践についてかなり詳しく述べている。これだけでも簡単な本になりそうな程の量だが、教授はまだこのテーマでは本を執筆していない。恐らく、教授は本を書く機会があれば、書きたいと考えておられるのではないかと思われる。ただ教授は、一般人向けに日本語で長い文章を書くことにはあまり慣れていないので、必要ならばゴーストライター(執筆補助?)を引き受ける。本のテーマ自体も今までに類似するものがあまりなく、読者の対象は、学生、受験生やその親、教育関連に従事している人、桐蔭の関係者とかなり幅広い。

ページ数(予定)

   200 ページ

製作部数(予定)

   5000 部

値段(予定)

   1500 円(製造原価 255 円/冊)

出版社取り分  67 %・・・・・・502 万円

 内 

 印税     10 %・・・・・・ 75 万円

  (執筆補助  3 %・・・・・・ 22 万円 )

 倉庫      5 %・・・・・・ 38 万円

 広告      5 %・・・・・・ 38 万円

 用紙・組版

 印刷・製本   17 %・・・・・・128 万円

編集・事務・家賃 30 %・・・・・・225 万円