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  1. 芥川賞作品を読む|第14回 三浦哲郎『忍ぶ川』(第四十四回 1960年・下半期)|重里徹也・助川幸逸…

    ある種のメルヘン助川幸逸郎 私は読んでいて二つのことを思いました。選評などで、これはまさしく小説だと評されていますが、小説とい…

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  2. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第7章 米澤穂信『ボトルネック』──こんな「私」じゃなくても…

    「ポスト・セカイ系」の想像力 青土社から刊行されている文化系の批評誌『ユリイカ』2007年4月号は、1冊まるごと米澤穂信の特集…

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  3. 芥川賞作品を読む|第13回 開高健『裸の王様』(第三十八回 1957年・下半期)|重里徹也・助川幸逸…

    身体でつかんだ認識助川幸逸郎 これ、大江健三郎に勝ったんですよね。重里徹也 そうですね。同時に候補になった大江作品は『…

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  4. 第17回 外国人労働者の受け入れに日本語教育の存在価値が問われている|田尻英三

    ★この記事は、2020年11月17日までの情報を基に書いています。今回は日本語教育推進議連(「議連」と略称)での話し合いを中心に書きますが、それを扱っ…

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  5. 芥川賞作品を読む|第12回 井上靖『闘牛』(第二十二回 1949年・下半期)|重里徹也・助川幸逸郎

    虚無感を物語で楽しむ助川幸逸郎 この作品は重里さんの評価が高くて、私も読んで非常に感銘を受けました。この作品の価値をざっくりい…

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  6. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面|第6章 押井守『アヴァロン』──「現実」らしさはどこにあるの…

    「アヴァロン」とは何か 多くの押井守ファンと同じように、僕もまた押井映画に通底している独特の世界観や長大な台詞回し(いわゆる「…

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  7. 古代エジプト語のヒエログリフ入門:ロゼッタストーン読解|第20回|ロゼッタストーン読解編 (1/4)…

    20.1 今回のロゼッタストーンの読解箇所今回から、いよいよ、ロゼッタストーン読解編が始まります。これまでにも断片的にロゼッタストーンの一部が出てきま…

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  8. 芥川賞作品を読む|第11回 大江健三郎『飼育』(第三十九回 1958年・上半期)|重里徹也・助川幸逸…

    イメージを喚起する叙情的な文体助川幸逸郎 中上健次の『岬』と同様に圧倒的な才能というか、スケールの大きさを感じました。…

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  9. 芥川賞作品を読む|第10回 大庭みな子『三匹の蟹』(第五十九回 1968年・上半期)|重里徹也・助川…

    映し出される女性の立ち位置助川幸逸郎 この作品から、私はいろいろな芥川賞作品を連想しました。重里徹也 たとえば、どんな…

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  10. 並行世界への招待:現代日本文学の一断面| 第5章 岡嶋二人『クラインの壺』──「現実」は

    ヴァーチャル・リアリティの射程 もう一度、しつこいようですがこの連載で考えようとしていることを確認しておきたいと思います。それ…

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  1. 認知文法の思考法:AI時代の理論言語学の一つのあり方|第3回 大量に聞いて覚える…
  2. ──『あらためて、ライティングの高大接続』をめぐって(往復書簡)──島田先生・渡…
  3. 「やさしい日本語」は在留外国人にとって「やさしい」のか?|第5回 「やさしい日本…
  4. onohan おのはん!|第28回 今回のオノマトペ:「ネバネバ・ヌメヌメ」|平田佐智子
  5. 「Coda あいのうた」のメッセージをどう読み解くべきなのか
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