メタファー研究 1 鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰編 メタファー研究 1 鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰編 ひつじ書房
2018年7月刊行

メタファー研究 1

 

鍋島弘治朗・楠見孝・内海彰編

A5判並製カバー装 272頁 定価4200円+税

ISBN 978-4-89476-893-2

装丁 坂野公一(welle design)

Metaphor Research
Edited by KJ Nabeshima, Takashi Kusumi, Akira Utsumi

ひつじ書房



訂正表
本書にて、以下の通り、誤りがございますので訂正の上ご利用いただきますようお願いいたします。
読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、お詫び申し上げます。
位置
p.221 表9 「零す」の「全体件数」 18 762



【内容】
言語学、心理学、工学など、様々な立場からレトリックを研究し、意見交換する場を提供することを目的とした日本語用論学会メタファー研究会の発表を中心としたシリーズ。第1巻では、キックオフミーティングの内容を中心に、ナラティヴや会話分析を含むメタファーに対する各アプローチの背景的概念説明を含み、メタファー研究の現在が展望できる。執筆者:鍋島弘治朗、杉本巧、片岡邦好、内田聖二、大森文子、内海彰、後藤秀貴



【目次】


第1章 脳科学とメタファー—身体性研究がいかにLakoff&Johnson(1980)の予見を実質化したか
鍋島弘治朗

第2章 会話分析とメタファー
杉本巧

第3章 メタファーと身体表象—発語から談話への展開と変容について—
片岡邦好

第4章 関連性理論からみたメタファー
内田聖二

第5章 計算論的アプローチによるメタファー研究の最新動向と展望
内海彰

第6章 人の心と空模様—シェイクスピアのメタファーをめぐって—
大森文子

第7章 〈感情は液体〉メタファーの成立基盤と制約—概念メタファーの「まだら」をめぐって
後藤秀貴

第8章 三島由紀夫『金閣寺』における比喩の認知的分析
楠見孝


【編者紹介】
鍋島弘治朗(関西大学、言語学)
楠見孝(京都大学、心理学)
内海彰(電気通信大学、情報学)





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