ひつじ書房 3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える 名嶋義直・神田靖子編 ひつじ書房 3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える 名嶋義直・神田靖子編
2015年3月刊行

3.11原発事故後の公共メディアの言説を考える

名嶋義直・神田靖子編

A5判並製 304頁 定価2700円+税

ISBN 978-4-89476-752-2

装丁 渡部文

ひつじ書房

Analysing Discourses in the Public Media after the 3.11. Fukushima Nuclear Accident
Edited by NAJIMA Yoshinao and KANDA Yasuko



この本は原発問題をテーマに言語学の立場からメディアを分析した本である。新聞・テレビ・インターネットメディア・政府刊行物・書籍などのメディア言語を言語学的な論証を通して多角的に可視化する。新聞・インターネットメディア・政府刊行物などによる原発問題についての公共メディア言語を分析し、その問題点を指摘。ドイツにおける脱原発の立役者「ドイツ脱原発倫理委員会」委員の一人であるベルリン自由大学ミランダ・シュラーズ教授より巻頭言をいただいている。著者たちは、社会的な課題について研究し、発言する批判的談話分析という言語研究の方法に基づき、メディアの現在を鋭く追求する。


■目次


まえがき

序章 背景となる諸事象の説明
名嶋義直

電力会社の広報にみる理念と関係性
―電力需給と節電に関するプレスリリースの一考察―
高木佐知子

「環境・エネルギー・原子力・放射線教育」から見えてくるもの
野呂香代子

官の立場のディスコース
―原発事故後記者会見、収束宣言そしてクールジャパン政策―
大橋純

新聞における原発関連語の使用頻度
庵功雄

新聞投稿と新聞社の姿勢
―新聞社は意図的に投稿を選んでいるか―
神田靖子

福島第一原子力発電所事故に関する新聞記事報道が社会にもたらす効果について
―見出しが誘発する読者の解釈―
名嶋義直

終章 吉田調書を巡るできごとを読み解く
名嶋義直

原発事故をめぐる年表

あとがき



■編者
名嶋義直(なじま よしなお) 東北大学大学院文学研究科教授
神田靖子(かんだ やすこ)  大阪学院大学国際学部教授

■執筆者
庵功雄(いおり いさお)  一橋大学国際教育センター教授
大橋純(おおはし じゅん) メルボルン大学(オーストラリア)准教授
高木佐知子(たかぎ さちこ) 大阪府立大学大学院人間社会学研究科教授
野呂香代子(のろ かよこ) ベルリン自由大学(ドイツ)専任日本語教師
〈巻頭言〉ミランダ・シュラーズ ベルリン自由大学(ドイツ)教授、ドイツ脱原発倫理委員会委員




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