中国現代文学 12 中国現代文学翻訳会 編 ひつじ書房 中国現代文学 12 中国現代文学翻訳会 編 ひつじ書房
2013年11月

中国現代文学 12

中国現代文学翻訳会編

    

http://www.hituzi.co.jp/kotoba/syokai.html

A5判並製 定価2,000円+税

ISBN978-4-89476-699-0

ひつじ書房




現代中国の文学作品を翻訳・紹介する『中国現代文学』の第12号。徐則臣「中関村を駆け抜けて」(憧れの北京へ出てきたものの正規の仕事が見つからない若者たちの青春群像)、朱山坡「魂の授業」(お骨を預かる店で働く青年のもとにやって来た老婆が語る不思議な話)、西川「書籍」「虚構の家系図」(文化や歴史や時間についての詩二編)などを掲載する。
※『中国現代文学』は2008年4月創刊、年2回発行。


プレスリリース用文章

2008年4月に創刊された翻訳誌『中国現代文学』の第12号です。現代中国の実力派・新進気鋭の作家の小説、随筆等を、同人の厳しい検討を経た質の高い訳文でお届けします。
☆年2回、春と秋に刊行。定価2,000円+税


目次  
【小説】
中関村(チョングアンツン)を駆け抜けて 徐 則臣/金子 わこ 訳
憧れの北京へ。正規の仕事も見つからず、町を漂う若者たち。 彼らの夢はかなうのだろうか?   
*訳者あとがき

魂の授業 朱 山坡/立松 昇一 訳
お骨を預かる店で働く青年のもとにやって来た老婆。 老婆が語る「魂」の授業の中で青年は何を見たのか?   
*訳者あとがき


【詩】
書籍
虚構の家系図 西川/栗山 千香子 訳
一冊の本を開くと、一つの魂が目覚めた。 夢の形で、王朝の形で、時間が身体を通り抜けていく。   
*訳者あとがき

[コラム] 
第52回日本SF大会「中華圏SFの世界」 上原 かおり

[本の紹介]
余華《第七天》 立松 昇一
池莉《来吧孩子》 舟山 優士

編集後記/次号予告/前号目次


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