ひつじ書房 認知言語学I 池上嘉彦・山梨正明編 ひつじ書房 講座 言語研究の革新と継承 4 認知言語学I 池上嘉彦・山梨正明編
2020年3月刊行

講座 言語研究の革新と継承 4

認知言語学I

池上嘉彦・山梨正明編

定価4200円+税 A5判上製 420頁

装丁 宗利淳一

ISBN 978-4-89476-670-9

ひつじ書房

Cognitive Linguistics I
Ikegami Yoshihiko and Yamanashi Masa-aki


【内容】
認知言語学の体系は少しずつ形をとり始め、その過程は現在もまだ進行中と言ってよい。そこには、その若さの故の不確定さも多く内蔵されているが、新しいことの起こりうる可能性も豊かに内包している。「百花繚乱」とも言える認知言語学研究の各テーマを、第一線で活躍する研究者が解説する。執筆者:山梨正明、﨑田智子、堀江薫、金杉高雄、守屋三千代、李在鎬、小松原哲太、安原和也、澤田淳、米山三明、杉本孝司、仲本康一郎、井上京子、黒滝真理子、吉村公宏、森雄一



【目次】


第1章 認知科学と認知言語学 山梨正明
第2章 認知言語学と談話分析 﨑田智子
第3章 認知言語学と言語類型論 堀江 薫
第4章 認知歴史言語学 金杉高雄
第5章 認知言語学と日本語教育 守屋三千代
第6章 用法基盤モデル 李 在鎬
第7章 メンタル・スペース理論 小松原哲太
第8章 概念ブレンディング理論 安原和也
第9章 フレーム意味論 澤田 淳
第10章 概念意味論 米山三明
第11章 形式意味論 杉本孝司
第12章 ファジー意味論 仲本康一郎
第13章 カテゴリー化とプロトタイプ 井上京子
第14章 事態把握とモダリティ 黒滝真理子
第15章 イディオムと構文 吉村公宏
第16章 日本語のレトリック 森 雄一

   


【編者紹介】
池上嘉彦(いけがみ よしひこ)
東京大学名誉教授・昭和女子大学名誉教授
主な著書―『「する」と「なる」の言語学―言語と文化のタイポロジーへの試論』(大修館書店、1981)、『記号論への招待』(岩波書店、1984)ほか。

山梨正明(やまなし まさあき)
京都大学名誉教授・関西外国語大学特任教授
主な著書―『自然論理と日常言語』(ひつじ書房、2016)、『日・英語の発想と論理―認知モードの対照分析』(開拓社、2019)ほか。



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