2013年6月
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朝鮮語研究 5朝鮮語研究会編 A5判並製 定価5,600円＋税 ISBN978-4-89476-665-5 |
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本書は1983年4月に発足し、1999年からは正式に学会組織として活動してきた朝鮮語研究会の不定期刊学会誌『朝鮮語研究』の第5号である。本書には、中国朝鮮族の朝鮮語諸方言のアクセントに関する論文2篇、現代朝鮮語文法に関する論考4篇、日韓対照言語学及び日韓言語接触に関わる論考5篇、コンピュータ言語学による韓国語形態素解析に関する論考1篇が収められている。
目次
序…伊藤英人
黒龍江省鉄力出身朝鮮語話者のアクセント…河須崎英之
延辺朝鮮語用言複合体のアクセント…池鳳花
들어 있다」と「들어가 있다」の使い分けに関する考察…上田裕
現代朝鮮語の動詞の連体形‘할’と高い頻度で現れる被修飾名詞について…金民
現代韓国語の先語末語尾{-겠-}の疑問形における機能と特徴…全恵子
現代韓国語の接続語尾「는데 neunde」について…池玟京
携帯メール言語特有表記に現れる表現的機能の日韓対照研究
―大学生の謝罪場面を対象に― …新井保裕
日本語の〈シテイル・シテイタ〉に表される「出来事の継続」と「動作パーフェクト」に対応する韓国語のアスペクト的表現 …金美仙
韓国語と日本語の述語における可能形式のズレ
―《実現可能》における可能形式のズレを中心に― …高恩淑
日本語と朝鮮語の自然談話における「情報要求」を表す「中途終了発話文」…髙木丈也
MeCab(めかぶ)を用いた現代韓国語の自動形態素解析…須賀井義教
第二言語習得が第一言語使用に与える影響について
―日本語を習得した韓国語母語話者の場合―…崔正熙
朝鮮語研究会の記録
執筆者一覧
編者
朝鮮語研究会 1983年に日本在住の朝鮮語学／韓国語学の研究者が集い設立した学術的な研究会。
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