1997.2.2. 少しづつ充実させていきます。

小出版社のフェア

二月、志ある者が三省堂を占拠する


1昨年につづいて、小出版社のフェアが三省堂で行われます。

ご関心のあります方は、ぜひお越しください!

三省堂神田本店では、2月1日から20日まで、上記のタイトルのフェアが行われます。


企画者の三省堂1階の守屋さんのひとこと

基本的に社員の方が、3名以下の小さな出版社さんの本を集めたフェアです。中身の充実した実に良い本が刊行されているにもかかわらず、書店の怠慢でなかなか店頭には並んでいない書籍ばかりです。ぜひ一度ご覧下さい。


参加出版社

ICP、翰林書房、凱風社、群像社、研文出版、五柳書院、

国文社、彩流社、而立書房、新宿書房、七月堂、情況出版、

書肆山田、深夜叢書、水声社、成文社、世織書房、梨の木社、

夏目書房、博品社、パピルス、ひつじ書房、ふらんす堂、

風琳堂、風人社、風響社、北斗出版、未知谷、メタローグ、

めこん、四谷ラウンド、旅行人、緑風出版、連合出版


参加出版社からのご挨拶


「四谷ラウンド」は四谷円卓会議の意味です。「考える」に不可欠な「言葉」を大切 にし、議論を喚起する書物を刊行してゆきます。設立2年目の間もない出版社ですが 、志はあくまで高く「ああそうだったのか」と膝をたたく本作りに励みます。「文学 畑」にも攻め入ります。

(株)四谷ラウンド

田中清行


ひつじ書房 松本より

1昨年の秋に行われたフェアの第2弾。前回が失敗というほどでなかったのでしょう。高い本が売れて驚いたと企画を立ててくれた三省堂の守屋さんは前回の打ち上げの時に言っていました。今回は、前回よりも参加する出版社も増え、結構老舗っぽいところ、新しいところもあるという風でバラエティに富んでいます。

宣伝力のない、派手ではない、しかしながら、地道(死語か?)に生きている出版社というものを覗いてみようと思われたら、ぜひ、寄ってみて下さい。出版というものは、根っこのところでは、経営規模ではなくて、こころの持ちようであるということが、分かってもらえれば、ありがたいです。

参加出版社の皆さんへ、リンクを貼りますので、ひつじ書房(松本まで)ご連絡下さい。ひとこといただければ掲載いたします。



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