第1巻 言語普遍性と言語類型論(2刷)

―統語論と形態論―

バナード・コムリー著 松本克己・山本秀樹訳

A5判 320ページ 本体3200円(税込3360円) ISBN07-2

様々な言語から言語の普遍性と類型論を追究した名著の翻訳。色々なタイプの言語を考 察していくことから深められた考察は、日本語を考える際にも有益である。


第2巻 ことばは世界とどうかかわるか

―語用論入門―

ヤコブ・L・メイ著 澤田治美・高司正夫訳 A5判 380ページ 

本体3880円(税込4074円) ISBN75-7

Journal of Pragmaticsの雑誌の編集長でもあり、多くのシリーズエディターをつとめてい る著者の語用論の決定版。ユーモアと含蓄に富んだ記述は、話芸ともいえよう。満を持 しての刊行。本書は、ブラックウェル社に先がけて、ひつじ書房が契約した書籍である。
言語研究のみならず、人文科学全般に有益。翻訳時、著者に確認の上、原著のミスを多 数訂正している。


第3巻 ひとは発話をどう理解するか(2刷)

―関連性理論入門―

ダイアン・ブレイクモア著 武内道子・山悼p一訳

A5判 310ページ 本体3009円(税込3159円) ISBN23-4

文化人類学者スペルベルと言語学者ウィルソンによる、人間の認知上の一般原則に基づ く伝達理論としての関連性理論の入門書。なぜ人間はわずかな情報だけで発話を理解で き、時に理解に失敗するのか。また、日常の会話とアイロニーやメタファーなども統一 的に考察できる新しい理論でもあり、文学研究にも有益である。

第4巻 構造的統語論原理

ルシアン・テニエル著 小泉保ほか訳 


第5巻 意味と発話行為

ダニエル・ヴァンダイヴェーケン著 久保進ほか訳 A5判 本体4400円 (税込4620円)ISBN85-4

言語哲学者サールとも共同研究を行っているヴァンダイヴェーケンによる発話行為理論 の決定版。今回の訳者とも共同の研究を行っており、翻訳に成果が生かされている。

第6巻 アスペクト論集1

マスロフほか著 菅野裕臣編訳 

第7巻 否定の博物誌

ローレンス・L.・ホーン著 河上誓作・濱本秀樹・吉村あき子訳


第8巻 ことばはどのようにつながるか?(仮題)

―英語の結束性―

ハリディ著 安藤貞雄ほか訳 A5判

ことばは、次々とつながっていくことで文章や談話になっていく。文の研究から文章の 研究へむかいつつある今後の言語研究にとって必須な結束性(cohesion)の基本的文献。

●叢書以外の言語学の翻訳書●


日本語の複文構造

カトリーヌ・ガルニエ著 細川英雄・小出美河子訳

A5判 205ページ 本体4854円(税込5097円) ISBN30-7

フランスの著名な日本語学者である著者の日本語の複文の研究。今後、研究の発展が求 められている分野の大いなる前進。日本人でさえ、研究成果の少ない分野で、実に優れ た業績を上げているといえよう。