第1巻 東京弁は生きていた

秋永一枝著 四六判 238ページ 本体2330円(税込2446円)  ISBN44-7

下町育ちの国語学者である著者が、生粋の江戸っ子たちと話をして、東京弁を集め、分 析したもの。今はもう失われてしまった愛すべき言葉たちへのレクイエム。(毎日新聞で
書評掲載・杉浦日向子さん)


第2巻 江戸長崎紅毛遊学

杉本つとむ著 四六判 333ページ 本体2330円(税込2446円) ISBN79-X

江戸時代の知識人にとって長崎留学は夢であった。世界に開いた窓である長崎。そこか らオランダ文化は吸収されていくのであった。蘭学・洋学の第一人者である著者による エッセイ。