東京中央郵便局

先週の金曜日、索引ゲラを著者に送るべく、3人ものバイトの手を借りていた(なんかみんな疲れてしまったようだ。すまんです)。あとは、自分がかたちを整え、宅配便にのせるだけ!

宅配便の集荷の最終時間は8時までなので、いつもその時間に作業を終えるよう努力する。さらに、金曜日というのは、土日で著者に見てもらいたい時に、どーしてもゲラを送りたい日なんである。特に、本の刊行を早めたい時にはね。けれども、先週は、がむしゃらにやるも、どーしても間に合いそうもなかった・・・。ここで、最後の手段は、東京中央郵便局なのだ。 東京中央郵便局とは、編集者に残された最後の砦である。だあっって、なんと、24時間やっているんですもん(東京でいうとあと新宿にもあるが)。ああ、もう、仕事の遅い編集者のつよーい味方ですなぁ!

この日、実は、会社から東京駅にむかう途中で、友人に偶然会い、東京中央郵便局までつきあってもらったのであった(なんて友だち甲斐のあるやつなんだろう。)。さあ、郵便も出したし、なんか食うかぁ〜、と思ったが、回りには全然食べるお店とかがなかったし、閉まってた。しかたがないので、東京駅内で、中華屋に入る。食べた後、ひとしきりワールドカップについて(?)語り合っていたら、ワールドカップTV開始の時間に間に合わなくなってしまった! 本末転倒とはこのことか? 

ちなみにその日、その友人と二人で日本でだれが得点を入れるかで、賭をした。三人まであげて、それぞれ順位によって、夜・昼・お茶をおごる約束でした。わたしは、1・中田(ファンだから)、2・中山(一応フォワードだから)、3・名波(なんとなく)で、友人は、1・相馬(よくわからん。大穴ねらいらしい)、2・秋田(彼はディフェンスじゃないのか?)、3・ロペス出なかった場合、小村(小村を入れるあたりさらにわからない・・・)であった。さて、賭はどっちが勝ったでしょう! ジャマイカ戦、見た人ならわかりますよね? でも、でも、負けてしまった・・・。二人で、何点も入ったら、どうする?とか話していたことがかなしい。

    (1998.6.29 M)


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